どうも稲子です。11月25日には、池袋の「新文芸坐」で開かれた「錦ちゃん祭」に
ゲストとして招かれました。
 この会は、藤井秀男さんという、出版社の社長で錦ちゃんの大ファンの方が、熱心
にプロデュースして下さっている催しで、当日は「反逆児」と「浪花の恋の物語」を
見て、藤井さんとホットなトークを交わすことができました。
中村錦之助さんは、梨園を出て日本の映画を大きく活気づけることができました。
 その演技の明るさと、幅の広さは惜しんでもあまりあるものです。
(今月お母さんの陽子さんを亡くされた中村獅童さんは、錦之助さんの甥にあたり
ます)そしてもちろん、その中村錦之助さんの忠兵衛にからむ、有馬稲子さんの
梅川のあでやかなこと・・・ とまあ、自分でつい感動した次第です。