【黒澤明】一番美しく【女子挺身隊】
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黒澤明の監督第2作目。
光学兵器工場で勤労奉仕に従事する女子挺身隊の姿を
リアルに描いた戦時中(昭和19年)の作品(国策映画)。
主演は後に黒澤の妻となる矢口陽子。
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E7%95%AA%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%8F
>>125
矢口陽子さんは「女学生記」も面白かったですよ。
高峰秀子さん、谷間小百合さん、加藤治子さん(御舟京子という芸名で出ています)等
が出演しており戦前の女子高生の日常、生態が垣間見える良作です。
女学校が舞台なので出てくるのは当然ながら女子ばかりで恋愛話は特にないが担任の男性教師
への憧れみたいなものは感じられる。
矢口さんはけっこう裕福そうなお宅の娘さんで礼法の授業で正座で脚が痺れて先生に呼ばれても
立てなかったり寝坊の常習犯で遅刻しては先生に叱られたり、旅行先でカメラの扱い方が
わからず手こずったりと少し今風に言えば天然でお茶目な女学生を演じています。
1941年の作品ですが女学生は現代と同様キャピキャピしていて
とても開戦直前とは思えないくらいのんびり、ほのぼのとした作品でした。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています