>>259
崔なんか「月はどっちに出ている」を「従来のステレオタイプな可哀想な在日朝鮮人像とは
違った話にしたかった」と言って作ってるのにね。
ネトウヨがよく揚げ足取りに使う「日帝批判で日本人の女の子を釣って一発
やった在日」ってのも実は崔の昔からの持ちネタだし。
むしろ昔から在日同胞を批判してたのが崔。在日の後輩の金佑宣・金秀吉の映画
「潤の街」とかもつまんないと批判してた。

もっとも崔も文化人として有名になるにつれ言動がどんどん「良心的な在日」
の紋切型に回帰していった。母国の韓国に留学したり自分のルーツとか
そういうネタばかり押し出すようになった。これは崔と交友のあった作家
の鷺沢萠も同じ。昔は在日の話なんか全くしてなかったのに。

ネトウヨの難癖とは別に、出自がマイノリティのクリエイターはネタに
行き詰まると自分のルーツとかそういうことばっかり言いだすのはあるね。
林海像もNHKに入った自分の弟子の為に在日ネタのドラマのホンとか書いてる。
林の場合、元々が「越境」「ボーダーレス」「アジア」とかそういうのに興味があったのだろうけど、
それが自分の出自故の事だと近年になってバラした形。