特撮おじさん、本多猪四郎監督 3
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メカゴジラの逆襲が大好きなんで誰か本多さんの魂が判る監督にリメイクして欲しいが それから非特撮の本多作品というだけで『お嫁においで』を見たw
切通理作は、主演の加山雄三が沢井桂子扮するヒロインに振られて
「僕は不幸せだなあ」とつぶやくのが台本にはあったが映像ではなくなった
と言っていたが別のシーンでしっかり入っていた。 『キングコングの逆襲』を就寝前にストレッチをしながら斜め視聴したが、
マダム・ピラニアが後半なぜドクター・フーを裏切って主人公たち助けるのかが分からん。 無国籍価値観からアジア的価値観にシフトしたため唐突に見えるのだろう 東京にメカニコングが乗り込んだりスパイの仕事の枠を超えちゃったからね
あくまでエレメントXを秘密裏に入手するのが任務だったのに モスラ対ゴジラでの虎畑と熊山のように悪人同士のまま仲間割れした方が
自然だったかなマダムピラニアとドクターフーは マダムピラニアは演出上、前半で単純な悪人と見せかけておいて、実は単に日本と敵対する立場だっただけじゃないか?
状況が変わったら、あるいは観客視点のパラダイム拡大によって、人物相関図の配置が変化するって云う、スパイ物ではよくあるパータンで、本多監督が敬愛するヒッチコックもこれをよくやってた
特撮映画における「冬の娯楽編に比べて夏映画は年齢層高め」法則を裏付ける多少複雑な人間関係を描いている点で、ドクター・フーとマダム・ピラニアの関係はこの映画の真の主役みたいなもんだ フラバラ、サンガイ、コン逆などを見ると、怪獣のサイズは身長または体高が20メートルか30メートルくらいの設定で
比較的大きめのミニチュアの中で暴れたり戦ったりする方が怖さ・迫力・現実感が出るな。 本多猪四郎ってまともな映画の監督をしたことがあるのか? そう云えば少し前につべでこの二人に幸あれを見かけたんだが、後で観ようと思っているうちに削除されてしまったようだ
この白川由美が可愛いと話題だったのでとても残念 >>584東宝はそういう風にしたいみたいだけど。海外では凄い名声なんだよね 上かどうかは何とも云えないが、少なくとも作品に理念のようなものが滲み出ているのは確かだな
ただそれが小市民的な共感を呼ぶタイプのものなので、よくある普遍的な価値観に埋もれるようなかたちになって見過ごされがち
あと、多くの日本の特撮映画に共通のスタイルが、実は本多猪四郎スタイルに倣っているのも事実
まあ最近の特撮映画はマンガやアニメからの影響の方が大きいが >>586
タランティーノも「ミニチュアシーンは本多監督へのリスペクトさ」とか言ってるからな。
日本特撮ヲタの間では円谷>本多だが。 「三大怪獣地球最大の決戦」で伊藤久哉が大岩を受け止めちゃう場面もありえない失敗なんだけど、
会社的事情で撮り直しが出来ず、いわば恥を被ることを甘んじてる。なかなか出来ないことだわ >>590
モスラ対ゴジラでの佐原健二の最期も本当はNGだよな 本木壮二郎の葬儀に黒澤は出なかったがイノさんは出た 圓生の葬式に小さんは出なかったが正蔵は出たようなもんだな 残業は絶対許されない環境で、「この日でこのセットは取り壊します」と会社が決めてたらダメダメカットでも
使わないと仕方がない。多分、他のテイクの伊藤久哉はもっとひどかったんだろう。
黒沢なら絶対撮り直そうとするし、そうなったら「あんたが資金集めて撮りなはれ」となるのは当然だろうな 縁故者で固めた大映/大映京都とかは結構撮り直しとか拘りが出来たんだよね。
会社それぞれで監督の立ち位置も全然違う 1968年封切り
監督:本多猪四郎
特技:円谷英二
『地球攻撃命令ゴジラ対ガイガン』
主人公の漫画家:久保明
そのマネージャー女:水野久美
妹:沢井桂子
ヒッピーデブ:藤木悠
妹の兄:平田昭彦
子供ランド会長:土屋義男
事務局長:天本英世
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