>>107
大河原孝夫は、「ゴジラVSモスラ」公開当時、久方の撮影所出身監督とか言われてたのを読んだ記憶がある。
それにしては、映画のできは、演出、脚本、特撮ともに??という感じだった。
東宝出版の書籍で、本多監督が映画の根幹にしっかりと問題意識があってよかったとコメントを
寄せていたが、問題意識にしても、「私たちの地球はどうなってしまうの?」とか、
「オゾン層の破壊による地球温暖化がどうたら・・・」とか中学生の弁論大会のテーマみたいだった。
なにより怪獣映画で夫婦や親子の絆の再生なんて観なくてもいい。
同じ撮影所出身でも、本多監督みたいに戦前から昭和20年代、30年代を経て、70年代にかけての斜陽期を
経てきた人と、60年代くらいから、助監督としてキャリアを積んだ人とでは、経験の差が違うのだろうか・・・?
また、フリーで仕事してきた手塚監督や、金子監督はまた違った感じですね。
思い入れもあるのかもしれませんが。