小津安二郎 東京暮色
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この映画の山田五十鈴はほんとにいいね。
演技とかではなくてなんか人生を諦めて到達した境地が何とも言えない。
最近評価が上がった」ってどんな理由なんだろ。 公開当初に必要以上に評価が低かった反動というべきか 数年前にも書いたが、この映画の山田五十鈴が良い。有馬稲子の役は、最初、岸恵子だったらしいが、有馬稲子で正解だったんじゃぁないだろうか。
有馬稲子の、あの、重ったさが此の映画にむいている。岸恵子では軽すぎる。 >>480
482だが480氏と同じ感想になった。山田五十鈴。やはり分かる人には分かるんだ。 有馬稲子は事故になっているが、とっさの自殺行為だったんじゃぁないかな。
本人は病床で「死にたくない」と確か言ってるけど。 田浦正巳のかぶっていた帽子は慶応の帽子に見えたが違うか。早稲田ではないのは確実。 >>485
東大の学生さん。三田の生徒さん。早稲田の書生さん。
これからすると慶応ってところか。尤も東大の帽子って他大学の帽子と同じだからな。 おれは此の映画、好きだね。小津の映画って初期のものはともかく、御伽噺に見えるからな。 今さら僻地室蘭へ行って人生の幸なんんてあるのだろうか?
ラストの車内シーンの心境が計り知れない。
「なるようになる」穏やかな五十鈴さんの寂しげな笑顔が素晴らしい。 このスレをはじめから流し読みしたんだが、まぁ、この映画について
言いつくされているな。ただ刑事役の宮口精二にいては誰も書いてない。
黒澤明「七人の侍」で此の人、好きって人多いんだけどな。 『張込み』(野村芳太郎)のスレがないな。下岡刑事(宮口精二)がいい。 >>490
野村芳太郎いわく、『自分はあの時38歳だった。B級映画ばかり撮らされて、ここでとにかくクリーンヒットというか、自分の作家生命を賭けたものを撮りたい。それが『張込み』だったので、一歩も引かずにやった」。
この映画は、黒澤明の『野良犬』に匹敵する傑作となった。『野良犬』以上かも。 >>478
久我美子では、この映画の「重っくるしさ」が出ない。有馬稲子で正解だよ。 小津映画の底流には諦観があるのは理解できるけど、その諦観が表面化したのが
『東京暮色』。その意味で、此の映画は魅力がある。 田浦正巳っていまどうしてるの?
なんとなく軟体でオネエ言葉なんで好きになれなかった ゴメン。
死んでた。wiki確認。
謹んでご冥福をお祈りします。 田浦正巳。おれは好きだった。『この広い空のどこかに』を再見したい。 田浦正巳については
>>401の話をわすれがたい
どの映画で見ても思ひだしてしまふ ♪ああ あなたがいれば
ああ あなたがいれば
日はまた昇る あの病院は酷すぎる。
当時は、あんな病院しかなかったのか? ↑個人経営の町病院て、あんな感じだろ。今だって似たようなもの。
藤原釜足は味があるな。彼が開いているナントカ軒というボロい一杯飲み屋で有馬稲子が冷や酒を独り飲んでいる場面で、かすかに聞こえてくるラジオだかの沖縄あたりの民謡らしきBGMが印象的だった。よく観てないと分からない。 臨終の時に医師の立ち合いもない。
立ち合いなしに死亡診断書w ↑深読み?すれば、医師は居たけど小津には写す必要がなかったのだろう。小津は先ず構図優先だから。 そもそも病院のシーンでは死ぬのかどうか明らにはしていない 交通事故で重傷で入院してたら点滴やらその他がベッドの回り
を林立しチューブだらけになってる。
手抜きにも程がある。 小津のカメラアングルだとベッド上の人物を撮るのは無理 >>473
節子の実兄事故は、義兄熊谷久虎監督の「白魚」の作品。目の前で事故に
遭遇した節子は、2週刊後には「東京物語」の撮影に入る。
暮色は心境地をねらった小津だったが、世間的にはキネ旬19位。悪くは
ないと思うが。 映画音楽はいいと思った。
原節子と母親にあたる山田五十鈴の会話か、もっと聞きたかった。 「けいじょう」にびっくり
ソウルだった。
シベリアに抑留されて死亡したとか悲惨。 >>523
最高傑作の理由は何?
小津安二郎は、キネ旬19位で気落ちしていたが。 東京物語以降、原節子は小津映画では喪服を着る。喪服は女性をきれいにみせる。この映画を成瀬が撮ったら、どうだったかな。 モノクロ
白黒
いや灰色映画です。
そんな風に現像処理したみたいです。 いろいろと役に立つ副業情報ドットコム
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