【中井】激動の1750日【貴一】
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「組割ることだけはせんといて。お父ちゃんが一生かけて残した代紋や!」 こんな映画に単独スレ立てすんなw これって山一抗争の映画化なの? モデルを
知っている人には分かるネタが沢山あるらしいが、実話雑誌ネタをよく知らない
人間にはチンプンカンプン。
映画としてはまあまあ面白いけど、俊藤さんの自主映画って感じがしたな。 >>2
そうですね。しかしわからない人には、これはつまり関が原の戦いと同じ、
現代版徳川家康と石田三成の戦いと思ってもらえれば。
企画段階のタイトル「継ぐのは俺だ」は原作通りだったが、大人の事情で変更になった。 >>4
モデルについてはググってこの表を見つけて分かりましたけどね。
ttp://www.usamimi.info/~kintuba/zingi/zituroku/zituroku.html
若竹正則(渡辺芳則)=中井貴一が主人公ということは、つまりは山口組五代目のために作った映画
ってことなの? 80年代以降の俊藤映画はこういうスポンサーの背景が見えるものばっかしね。
撮影が佐々木原保志ですが、東映京都はたまに京撮とは無縁だったカメラマンが突然出
てくることがある。大抵は監督やプロデューサーの繋がりで理解出来るのですが、佐々木原さんが呼
ばれた理由がいまだに分からない。俊藤さんが「その男、凶暴につき」でも観たんですかね?
俊藤さんが後ろにいるので京撮の人も言うことを聞くということでしょうか。
東映ヤクザ映画は自然消滅したので、もはやこういう映画さえ懐かしいですね。 あんな大逆転劇なんて本当にあったのかね。トップ2人も殺されてもうだめ
というところから報復、報復で壊滅させてしまうなんて。 この映画は三浦友和主演「悲しきヒットマン」と同レベル・低レベル。
山一戦争を題材にしてる点も同じ。 >>10
悲しきヒットマンは見てないけど、1750日の第一印象は、あんまり普通のVシネマと
変わりないなぁ・・・だった。 ただ、最終的には主役が圧しまくって勝つという映画なんで、
見てていらいらはしなかったんで、結局気に入ってはしまった
んだが・・・ あんまり詳しくはないがヤクザ映画って最初からラストシーンまで
そんなに形勢が変化しないってイメージあるんですよ。この映画は
そうじゃないんで。 >>11
(1)俊藤さんが70年代実録もののようなヤクザの汚い面を描くことを
嫌っていたと思われる。
(2)スポンサーが山○組五代目の筋だったと思われるので、五代目の
正史的な内容になっている。
(3)中島は劇中に自分の共感できる人物が出てこないと恐ろしく淡白な映画を撮る。中島は
自分は東大文卒→映画監督というエリートなのに、ノンエリートの悲哀を
描くことには熱心な監督。映画監督にこういう人が多いのは、助監督時代の苦し
みが創作の原動力として反映されているからだろうか? 仕事は辛くても往年の撮影所の
正社員助監督自体がそんなに簡単になれるものではなかったのだが。 >>14 に付記すると、中島が感情移入できたのはたった数百万のカネを目当てに
雇われた元自衛官のヒットマン(火野正平)と、失意の中で自殺する八矢会
(一○会)の最高幹部・荒巻重信(加茂田重政)=渡瀬恒彦ぐらいだったのでは?
(実在の加茂田さんは生きているみたいだけどね)
むしろラストシーンは敗れていく八矢会の川井勝司(山本広)=夏八木勲の方に
思い入れを感じたのですが。五代目なんか本音ではどうでもいいんじゃないかね?
火野正平のキャラクターを気に入ったのか、「極道の妻たち 危険な賭け」(96)
では似たような役で出しているね。
>>10
「悲しきヒットマン」(89)は山○組系ヒットマンへの俊藤さんの思い
入れというか、そういうものが背景。さらに言えばヒットマンに対する
感謝を山○組が映画を作ることで示したともいえる(本人はムショの中にいるので観れないのだが)
一倉治雄はヤクザや仁侠映画に対する想いなんか何もないから、自分の分かる
範囲内でアクション映画としてまとめた。成田三樹夫の駄目ヤクザには実在のモデルが
あるそうだが(山口組系組員が飛行機の中で手榴弾を誤爆させた事件は有名)、リアルなのは
あのキャラクターだけだったね。いかにもいそうじゃない、ああいう人。 >>14>>15
なかなか腑に落ちるところがありますね。そう言われれば、中井貴一(五代目)が
やたらカッコ良くなってる。そしてあのラストですよね、何と言っても。かっちゃ
ん(夏八木)は負けるはずは無かったけど負けた。しかもそれこそ将棋で金銀飛車角
とられて頭金で詰みみたいなボロ負けでしょ。あのお墓参りのシーンは良くできてる
と思う。 >>15
「悲しきヒットマン」の冒頭の場面はわざとらし過ぎる。
ヤクザに喧嘩売った三浦友和が袋叩きに遭うが、その後成田三樹夫に気に入られて極道入り。
ステーキをご馳走になる。随分前の安っぽいヤクザ映画みたいだ。
その後出世した友和が成田の女房が経営してる小料理屋に借金の取立てに行くが、借金も過去の使い込みもチャラ。
あり得ない。 一倉治雄監督の映画は突っ込まれたら困る場面が多い。
「またまたあぶない刑事」もそうだ。
タカとユージが悪者から1億円もらったのに咎められない。 >>23
当時の報道各社がトップで報じて、記録や文献も溢れるくらいあるんやから、ちょっとその気になって調べりゃ、そこいらの無名作家だって書けるで、こんな内容くらい。
ただ、あの志茂田が山一抗争をテーマに拾ったのは確かに意外だったわ。 映画公開当時は志茂田の作品だとはしらなかった。
テレビで色キチな衣装を着ていた時期と、
映画公開時期とでは時差どのくらいかね? この頃の貴一はまだまだ色気が足らん
三十後半以降の貴一が演じたらどれだか美しかったことか…
と、贔屓目で言ってみる この映画に限らずヤクザの人ってどうしてあいつの下ではやってられんとか
そういうこだわりを持つのかな・・・? つい思ってしまう。 >>30
大嫌いな人間(同期とか後輩)の下で一生を左右するような仕事ができる? >>32
それに、上からの命令で命落とすような場面もあったりするんだよ。
まして一般の会社と違って簡単に辞めたりできないんだし。 >>33
そう言えば映画の中でもそういう意味のセリフあったね。「上に立つ者の
器量で下手打つこともあるんや」みたいな。 序盤の鯛の刺身を美味そうに食う貴一がよかった。そんだけ。 >>35
あれは本当に美味かったのかな。それともやはり姐さんを
味方に引き入れるためかな。 >>35
鯛の刺身を食うのは貴一じゃなくて渡瀬恒彦。中井貴一が食ってたのは
芋の煮物? >>39、お前何が言いたいんか、はっきり言うてみいや。
わしが言いたいのは、頭(かしら)がショーケンゆうんは、
筋が通らんのとちゃいまっか。(キャスティング的に…) ルックス的には中尾彬の方が合ってたという気がする。 清水健太郎はこの頃が一番良かった。今は貫禄がありすぎw >>42
せやから怒らんといてって言うてますがなぁ >>48
ムショでは顔役らしい。
本職が持ち上げてくれるから。
スレ違いだが“極道戦争武闘派”で、西岡徳馬を恫喝する中尾彬は怖かったw 中尾は「ミンボーの女」でもヤクザの幹部役やってる。西岡徳馬好きだなぁ。
ヤクザも似合うし刑事も似合う。明智小五郎とかもやればいいのに。 >>52
子分にゴキブリ噛ませる親分ね。
>>51
西岡は『修羅の伝説』でのヘタレぷっりが笑える。
その時の撮影裏話をダウンタウンDXで小林旭が語っていたな。
この映画は意外にも石立鉄男が渋くて良かった。
70〜80年代始めのドラマでのコミカルなイメージが強かっただけに 石立出てたんだ。
小泉今日子を夜な夜な罵る変態刑事の役か? 娘婿が陣内だったたな。
陣内は「ちょうちん」でブルーリボン賞をとって東映では勢いがあった。
ちょい役だったけど・・・。 >>55
「おい、薄汚ねえシンデレラ!」かw
>>56
なんだか大木みたいなものに対して、数人で人を刺す練習をしているシーンが間抜けでワロタなw >>57
えーっw あんな不気味なシーンは無い。刺すんではなくて
至近距離からチャカをぶっぱなしてるんだと思う。 >>57
あのシーンも事実に基づいてる。
実際にヤマヒロ組の四人のヒットマンたちは竹中を襲う前にあんなふうに襲撃訓練をしてた。
週刊誌にイロイロ書かれるもっと前、事件直後にヒットマン三人(リーダー格の一人は襲撃時に竹中護衛の車に轢かれて負傷し、既に逮捕。劇中ではヒノショウヘイの役)
の指名手配を報じる新聞にその事実が書かれてた。
まあ、笑うか恐れるかは見る人次第だけど、あまり笑えるシーンではないと思うがwww 思い出した。
この映画の原作は志茂田カゲキだったな。
「首領(ドン)になるのは俺だ。」だったかな。
もしくは、
「首領になるのは、この俺だ。」だったか?
当時、テレビで変なファッションで出演していた志を茂田見てビックリした。
もう20年前なんだね。 確か「首領を継ぐのは俺だ」だったような・・・あまり自信ありません こういう映画って、当事者の組織の許可無しに作ったら
恐ろしい事になるの? >>63
それはその筋の人に訊いて下さい。いひひひ・・・ 正直Vシネマってあんまり見ないんだけど
この映画は見やすい。 お…おっ…やっさん…………
わ……わ…し…
く…く…み…
ぬ…けます〜
すんまへ〜〜〜ん
ばしゃ〜ん >>68
ガスバーナーで足焼かれるシーンか?
ちょう ばんほう(趙 方豪)だと錯覚してた。
博太郎だったのね。 陣内が死ぬと分かっていても石立の元に引き返して
嬲者になるシーンに涙 中尾彬とガスバーナで焼かれるやつ 実際の誰か教えてください。 清水健太郎は今の山口組の親分(服役中)がモデルだとか聞いたことはある。
あと中井貴一がその前の五代目で。 ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BF%80%E5%8B%95%E3%81%AE1750%E6%97%A5
ここに出てるみたいです >>75 ありがとうございました。小田秀でしたね。 本来は日本の「ゴッドファーザー」に位置づけられても
おかしくない出来栄えだと思う >>78
え?ものすごく軽いのに?
まだ「日本の首領」や「制覇」の方が重いぞ。 >>79に対してとりあえず返す言葉が無かったりする。 この映画ほど何を語ったら良いのかわからん映画も珍しい。 黙っとったら79はつけ上がるだけや
80!腹くくってくれ! 暑中見舞い
分裂にまつわる一連の騒動が一部の不心得者によって引き起こされたことは
まことに残念であります。責任ある立場の者が我が意を主張するあまり、
私党を募り、責任を放棄して跡目を決める重大な会議を無視したのみならず、
自らの代紋を否定し、身勝手なことをもっともらしく並べ立て、極道にもあるまじき
卑劣な手段を弄し、その道の本質を失いたる不貞不遜の行為は断じて許しがたく、当、
神岡組はそれらの者とは今後永久に関係を断絶するものであります。 『制覇』の続編なんだろうけれど、キャストの格落ちが目立つな。
映画の衰退を象徴している。 ヤクザ映画のヤクザって映画によっては秘密組織みたいな感じだったり、
仁義なき戦いみたいにあまりにヤクザヤクザしてたりするが、これは
いかにもイメージ通りのヤクザだった。 >>91
何言うとんじゃぁあほんだらあ、そんなもん決まっとるかい! 寂しいなと言う気持ちは持っとるけれどもね
やっぱり別れたと言うこと自体がね ドリフト連発のカーチェイスのシーンが何気に気に入っている ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています