>>211
日活の一時倒産後の、スタッフ&キャストの東宝進出の経緯というのは、どうもよくわからない。
東映もキャストを随分と受け入れた(「さそり」「仁義なき戦い」など)が、
東宝は「高校生無頼控」「赤い鳥逃げた?」「青春の蹉跌」などでスタッフ&キャストを丸々受け入れて、
内容に関してもまるで日活青春映画路線そのままに好き勝手にやらせてしまっている。
(旧大映メンバーについてもそうで、「座頭市」のようにシリーズをそのまま東宝内に受け入れてしまった)
会社全体の方針がそうであったということで、「青春の蹉跌」の場合のショーケンは便乗したに過ぎないといういうことなのかな。

しかし、当時のショーケンが相当の権力を持っていたのは確か。
それに、神代にかなり入れ込んでいたのも確か。
この二人で乱歩の「芋虫」を映画化するという企画が長い間暖められていた。

>>216
そう言うあんた自身が「氷雪の門」を見たことかなく、この
先も見る気が更々ないんだから、仕方がない。