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故・俊藤プロデューサーでも真似の出来ない中島貞夫監督の千恵蔵説得力。
中島貞夫監督は「日本暗殺秘録」で千恵蔵御大と初仕事。若かった中島監督
にとって御大は雲の上の人だった。が、しかし役柄上髪の毛をどうしても
切って欲しいと恐る恐るお願いしたところ「お〜ワカッタ」と一発回答。
それ以来御大ファンに成った中島は自身の勝負作に御大を口説き出演させた。
東映ではトップ・トメしか経験のない超大物・御大に「例外」を作ったのは
中島監督だった。