あゝ野麦峠
明治中期から昭和初期にかけて、長野県の中小製糸工場で低賃金、
長時間労働という過酷な境遇におかれた少女たちの姿を描いた山本茂実の同名ルポルタージュを映画化した青春群像悲話。
けなげで純朴な少女を大竹しのぶが好演し、彼女の代表作の1本となった。 制作費のための前売り券を売りまくった思いでがあります。 最近テレビで観ないきがする。
幼心に感動した思い出がある。 親が録画してくれたおかげで今でもたまに観る
野麦峠に限らず昔の日本映画を地上波でやらなくなったなぁ なにかと最近、大竹しのぶの話題が多い。
野麦峠の1シーンでも見れるかな 大竹しのぶの演技は大袈裟で嫌いだな。もっと自然にやってほすい。 山本薩夫監督の代表作だと思います。
資本主義の過酷な搾取と健気な少女たち。
製作した新日本映画社長は自殺を考えたとき、一本の映画が自分を救った、
若者に明日の希望を持ってもらいたいので、製作したとのこと。
わたくしにとっても、青春時代の忘れがたい一作です。
レンタル見つからないね。
そのうち骨抜きリメイクされたりして。 中井貴恵が出てた「あゝ野麦峠 新緑篇」のほう見たことある人いる?
http://www.jmdb.ne.jp/1982/df000290.htm
時代は下って昭和初期の大不況でストライキするんだっけ?
あゝ野麦峠には大竹しのぶの妹も出演していたようだ。
TVドラマも製作されたような気がするが出演者はだれ?
>>17
新緑篇は中井貴恵よりも三原順子だな
テレビドラマデータベースより
1980年 TBS
森下愛子、永島敏行、西崎みどり、江藤潤、音無真喜子、蟹江 敬三、中原 早苗、小池 朝雄、
山添三千代、坂井 孝子、山田 隆夫、三ツ木清隆、佐藤 輝昭
見番役で出てた蟹江敬三がやたら怖かった記憶 三國が婿養子っぽいマヌケな工場長を好演していた。
実は息子の方がもっとワル。 本っ当に見れないな。
ソフト化、地上波放送はおろか、CSでも放送してくれない。
日本映画専門chに何度もリクエストしたが、完全に無視。
いったい誰の権利問題なんだ? このスレの伸びなさが若い世代が観てないことを象徴しているな 首都圏で最後にTVでやったのは テレ東の日本映画傑作選で1992年だと思った。 VHS所有してるよ
でも成績の悪いシンコ「とき」の自殺のくだりがカットされてる。
水車の下で土左右衛門として発見されるのは古手川祐子タン(萌えキャラ)と山本亘(三兄弟末弟) 今話題の大竹しのぶ「私一人」で、当時の事にふれている。
製作会社が経費をケチり、食事はおにぎり2個にたくあん。
時々でる豚汁や、差し入れの缶詰は取り合いになったらしい。
>>35
> 製作会社が経費をケチり、食事はおにぎり2個にたくあん。
> 時々でる豚汁や、差し入れの缶詰は取り合いになったらしい。
豪華な弁当やレストランで食事をしながらこの映画で
貧しい女工を演じようと思ってたとしたら大竹しのぶは大馬鹿だな。
つか、大竹の演技はオーバーで臭くてかなわん。
まるで学芸会レベルの演技だしな。
>>33
皇族がキカヤに見学にきたとき諏訪湖で投網をしてたら太った女工が上げられた。
長年探していたのにTSUTAYAに無いのは権利の問題でしたか。 小さな命が歩いてゆく
涙がひとつまた凍り付く
やがて歴史は教えるだろう
幸せなんかどこにもないのを
小さな命はそれでも歩く
幸せは野麦の東
山は高くても
谷は深くても
道は遠くても
夢は途切れても
地井武夫が大竹しのぶを背負って峠道を帰っていく姿を
覚えています。2番館大森みずほ劇場の三本立で見ました。
(同時上映は「蔵王絶唱」「女売り出します」)
いい映画でした。DVD化して若い映画ファンに見てもらいたい作品。 中学校の歴史の時間にビデオで見ました。
ラストの「おみねねえさんが、おみねねえさんが・・・!!!」
のシーンで
ワッ、と泣き出す子がいたのを憶えてます。 俺なんかキネ旬でシナリオ読んだだけで
動く映像見たことは一度もないぞ 日本映画専門chで山本薩夫特集やらないかな
『忍びの者』とか『人間の壁』とか『戦争と人間』
なんかも見たいんだけど。 >『戦争と人間』
NECOで8月にやっていたじゃないか。録画したぞ。 本当だ、マジでレンタルも無いし買う事もできない。
どうすりゃ見れるんだ・・・。_| ̄|○ >>51
> 定期的に上映会してるとこがあるらしい
詳しく! 日本共産党よ
この作品の上映会をやれ!代々木の高層ビルでよ。
少しは気の利いたことをしろよ。
上映会やったら行ってやる。票は入れんけどな。 そんなに左寄りの映画だったかな?
政治的なことは抜きにして、もう一度みたいよ。 >>54
あまり思想的な作品じゃなかった気がする
ただ、あの時代の矛盾を正直に描いただけでしょう
個人的には兄ちゃん役の地井さんが印象に残っている。
いい兄さんでした。 そういえば当時のパンフ(映評?)に書いてあったんですが、
女優さん達は経験者から実際の作業を習ったらしいです。
実のとこ一番巧かったのは(作中では)劣等性組だった
友里千賀子(最近みないけど)さんだったらしい。
「この子は百円工女になれるって」
夏休みの課外授業として学校全体で観た。
ウルトラセブンの狼藉以外の記憶が無い… カイコ飼ってる農家ってまだあるのかな?
昔は田舎に行くと飼ってたもんだが。 とりあえず映像が手に入らない事には、スレの伸びようが無いな・・・ 昔はどこの局で放送してたっけ?
お願いメールしてみるか 金曜ロードショーで・・・いや水曜ロードショーでやってたね。 本当の女工への虐待って、とてもこんなことではなかったらしいね、
とくに神戸やら横浜やら、外国からの原綿を扱う紡績工場では、原綿に
ついてきた南京虫他の寄生虫からチフスやらコレラ、極めつけはネズミ
からのペストなんかの伝染病が、何度も発生して、発症していない元気な
女工まで、寮や倉庫に閉じ込めて生きたまま建物ごと焼き殺すなんて事件が
何度も繰り返された。 アメリカさんが風邪ひいたら、日本は肺炎になっちまうだ!! >>69
>寮や倉庫に閉じ込めて生きたまま建物ごと焼き殺すなんて事件が
>何度も繰り返された。
いつどこで起こった事件ですか?
>>71
こないだ「そのとき歴史は動いた」の北里柴三郎の回でやってたよ
大阪とかいってたような 文庫を読むと、死んだ工女は火葬にして親元に帰すんだけど
早く焼けるよう水分を出すために竹やりで腹のとこ突いたそうな。
いろんな理由があると思うけど役者はいいしもったいないなぁ・・是非ビデオ&DVD
で復活させて欲しい。 俺もそう思うよ
せめてNHKBSでもいいから放送してくれないかな ゲロ吐くシーンとデブが豆食って自殺するシーンだけ覚えてる。 ビデオ化されないと神話化されるんだよな。
見てみると大したことない映画でも。 バイトで工場で何回か働いたことあるけどこの映画とほとんど変わんない・・・。 蚕を茹でる熱気と臭いに、吐き気を催す皇族萌え
てかマジでDVD発売してくれっ! この映画の公開当時、小学生の自分は伯母に連れられコレを観に行ったんだけどショックだったなァ〜
幼少の頃、長野県に過ごした事のある伯母は子供の頃を思い出したのか劇場で声を出して泣いていた…
そして、やはり伯母と観に行った『砂の器』もショックだった… 伏見宮貞愛、利子とかいう皇族がでてくるみたいだけど
どんな場面で出てくるの? 佐藤勝だったと思うが、音楽がとっても良かったという印象。
「オラも大きくなったら姉ちゃんみたいにキカイヤに行きてえ」
という子役の健気な台詞を覚えている。
>>84 たしか工場見学に来て、匂いで吐いてしまうシーンがあった。
大森みずほ劇場で3本立で観ました。懐かしいですね。 うちの死んだバアちゃんの話では
小学校卒業したら自分以外の女の子はみんなキカヤに行ってしまってさびしかったとか。
バアちゃんちは 小作でなくわずかではあるが土地をもっていた自作農で親は役場に
勤めていたので村では比較的裕福だったのでキカヤへ行かなくてよかったそうだ。
山本茂美の「原作」を読んだけど、全然悲話じゃなかったな。
女工さんたちは、たくましく、ほとんどが楽しく働いていたみたいだな。 製本工場でバイトしたけどこの映画とほとんど変わらん・・・。 小学生の時に市民会館で学校が見せてくれた記憶があります。
皇族の誰かが吐くシーンが印象に残ってる…。
全体的に重く悲しく、なんだか怖い映画だった気がします。
是非もう一度観たいのですが、今は難しいのですね…。
記憶違いかもしれませんが
別バージョンで、三原順子、なべおさみが演りませんでした?
ヤらしいシーンがありそな予告編を観たような気がします…。 >>93
ありがとうございます。これは今観れるのでしょうか?
さっそく探してみます。 社会科の教員ですが、歴史の教材にしたいので、お願いDVD化して。 多分、DVDどころかビデオ化もされてないと思う。地井武夫が大竹しのぶ
の兄役で出てます。おみねを背負って帰るんだよ。 >>95
教材にするのは良いと思うが、今の子供に理解できるのかな?「我慢、苦労、汚い、重労働」今の子供には別世界の話だろう。 教材には打ってつけの気がする
理解できなくても、なんとなくでイイのジャマイカ サカイ引越センターに比べたら、こんなのはオフィスコメディー映画です。