どんなキワモノ映画なのだろうかと思いながら「怪談雪女郎」を見ましたが
予想外でした。

脚本・八尋不二、撮影・牧浦地志、美術・内藤昭、音楽・伊福部昭
一流の映画人が作った、きちんとした時代劇でした(大魔神のように)
雪が与作と太郎に別れる場面では、せつなさにウルウルしました。

雪景色の素晴らしさ、その中を白い着物の雪女の厳しい美しさ
大映映画はやっぱり出来が違います。
タイトルで損をしている映画だと思いました。