『まあだだよ』〜後期・晩年黒澤全般スレ
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黒澤後期の作品は大体スレたってるので、ここで遺作のスレを立てたい。
これだけでは話もたないかもしれないので、80、90年代の後期から晩年にいたる
黒澤の特質、変化、エピソードみたいなの、あと彼の手で撮られなかった「雨あがる」
「海は見ていた」とかの話なども。
(作品自体の話は作品スレがある場合はそちらで) 三船は30代半ばで「生きものの記録」の60歳の老人役をしている
確か淀川さんはあれが一番好きだって言ってた
時代劇でもその一挙手一投足が時代に完全に溶け込んでる
大根だとか言ってる奴は馬鹿以外の何物でもない
三船は若い頃はキビキビしていて優れた演技者だった。だが晩年大根になった。
若い頃どうしようもない大根で、中年になってからいい芝居をするようになった津川雅彦とは対照的だ。 BS JAPANで「まぁだだよ」。
公開当時はまったくピンとこなかったけど、いま見ると結構いいな。
徹底して俯瞰で描いてる感じ。 黒澤らしからぬ、バランスを欠いたエクストリームさが評価されたり
理想の特撮めいた画の強さが異様だったりする。
全盛期の作品より強度を感じる部分もあるが、話がつまらないというだけで評価が低いのだろう。 >>577
人間性のいやらしさが顔からにじみ出てくる
津川のどこがいいのかね? 図書館で津川雅彦の書いた本をちょっと立ち読みしたことがあるんだが
石原裕次郎をはじめ同年代の威張ってたスターたちがみんな没落するか
早死にしやがった。
健康で長生きできて、歳とって人気と評価が上がってきた俺ってラッキー
みたいな本であきれたわ。
黒澤の悪口も書いてあったよ。 黒澤は自殺未遂してからは作風が随分と変わってしまった 駄目人間集合体のどですかでんが俺は好きなんだが
評判悪いのかな ドイツ盤の影武者のブルーレイは、国際編集版だそうです
日本のプレイヤーで再生できます 乱見直したけど、やっぱり圧倒的におもしろい
カラー作品の中じゃ断トツのクオリティだと思う
影武者もおもしろいのになんで評価が低いのだろうか >>591
やっぱりカツ新若山が降りたってイメージが前提としてあるからじゃないかな
十分面白いとは思うけどね
巨匠の一本としては・・・という 「影武者」と「乱」は紛れもない傑作だよ
日本人の監督であのレベルの作品を撮れる監督は黒澤以外には存在しない 撮影所の制約というか協力あって始めて生きた才能。
自由にやれるようになってミソついちゃった。
かわいそうな晩年だった。 撮影所システムが崩壊した後映画が撮れなくなり
消えていった監督が数多くいた中で
自分の撮りたい映画を撮る事が出来たんだから
十分幸せな晩年だったでしょ 若松って車に引かれて野垂れ死にした元チンピラ監督だろw
外道には相応しい末路だよなw 救急車で運ばれて病院で死んだのに、何で「野垂れ死に」なんだよ。
「おまえはいつどこで何を言っても必ず間違ってるんだよ」と何百回も教えてやってるだろうが。
自分は知恵遅れなんだといい加減に自覚しろ、クルクルパーじじい。 >>598=>>602
糞尿のキチガイも若松と同じく車にひかれて野垂れ死にすればいい TVもカラオケもスマホもPCも無い時代
まあだだよ みたいにバンカラは皆酒飲んで肩組んで大合唱してたんだよな。朝まで。
今の人間にはソレが判らないから映画の意味がわからない。
TV史上初の街頭生中継映像 ってのが凄くて
何かありそうだ,というだけで数千人人が集まって結局大乱闘
カメラは退散、中継切断と 今見ると訳がわからない。 時代劇や西部劇だっておもしろければ客入ってるのに何言ってるんだ? なぜ、このようになったのか 『まあだだよ』メイキングを見て(指田文夫)
http://sashida.net/column/326.html 映画ヲタ、クイズヲタのオッサンって
どうして皆文章がヘタなんだろ
ウケを狙うな
知ってることを全部言おうするな 指田文夫とかいう人は
あんまり頭の良くない人だね。
文章に知性や品性が感じられない。
まるで津川雅彦だ。
この程度の人に批評されても黒澤は苦笑するだけだろうなw NHKニューヨークメガ盛り塩素プール問題 ホワイトフレンチプラン 72762885
NHKニューヨークメガ盛り塩素プール問題 ホワイトフレンチプラン 72762885
NHKニューヨークメガ盛り塩素プール問題 ホワイトフレンチプラン 72762885 あなたの最高傑作は?と聞かれると 、黒澤は常に次回作。と答えてた。
しかし、乱の時は、乱です。と答えた。
乱以降の作品、夢、八月のラプソディーは、画家を目指してた頃の原点に戻って作ったのではないだろうか。映画を撮るというよりは、キャンバスに絵を描くような気持ちで。
まあだだよのせんせいは自分自身を画いたのだろう。 あなたの最高傑作は?と聞かれると 、黒澤は常に次回作。と答えてた。
しかし、乱の時は、乱です。と答えた。
乱以降の作品、夢、八月のラプソディーは、画家を目指してた頃の原点に戻って作ったのではないだろうか。映画を撮るというよりは、キャンバスに絵を描くような気持ちで。
まあだだよのせんせいは自分自身を画いたのだろう。 小原保は台東区三ノ輪の映画館で『天国と地獄』の予告編を観て
「自分でもやれるんでは」と吉展ちゃん事件を起こして死刑。
名古屋の木村修治は劇場公開から17年後の1980年11月7日東海TVの
「ゴールデン洋画劇場」で『天国と地獄』を観て女子大生を誘拐して殺して死刑。
新潟の山川真也も『天国と地獄』を参考にしてデザイナー折戸紀代子さん
を誘拐殺害して捕まり、獄中自殺
『天国と地獄』がなければ被害者と加害者6人の命はなくならなかった
黒沢明は6人に謝れ! 営利誘拐は筋金入りのバカが起こす犯罪、ってだけの事だな 「まあだだよ」というセリフが黒澤の意地に聞こえる
おれは好きな映画 「天国と地獄」はいつか観たいと思いつつ未だに観れてない
モノクロで観たのは「羅生門」と「椿三十郎」だけなんよな… あなたの最高傑作は?と聞かれると 、黒澤は常に次回作。と答えてた。
しかし、乱の時は、乱です。と答えた。
乱以降の作品、夢、八月のラプソディーは、画家を目指してた頃の原点に戻って作ったのではないだろうか。映画を撮るというよりは、キャンバスに絵を描くような気持ちで。
まあだだよのせんせいは自分自身を画いたのだろう。 >>623
「乱」の一文字景虎も黒澤明自身でしょ。 第15回 『黒澤明監督が選んだ100本の映画』?映画監督は、同業者とその作品をどう見ているのだろうか?
http://getnews.jp/archives/830856
「僕を怖い監督にしたのは君たちだ。そういう記事を書くから、僕は怖いと思われている」。黒澤監督は生前、僕たちジャーナリストに対して、
機会あるごとに不満をぶつけた。実は黒澤監督の遺作になった『まあだだよ』の撮影現場を取材した経験が僕にはあるが、その時も我々
記者団に対して雷が落ちた。確かに怖かった。お世辞にも「優しく叱っていただいた」とは言えない。ただ、映画の撮影現場という場所は、
たくさんのスタッフを船に乗せているようなものだ。時には間違った方向に進んでいる場合があり、そのことで取り返しがつかないミスを
犯してしまうこともある。それを修正するのが船長たる監督の役目であり、そのためには強い姿勢でスタッフに接することも必要なのだ。
どの組にも、時に現場の輪を乱してもその場を客観的な視点で見て、率直な指摘をする人材が必要とされるのである。 小道具係が職場で飼っ ている黒犬に『クロサワ』という名を付け、『こらッ、クロサワ』と怒鳴って いた これは影武者の信玄ではないのか?
ttp://www.comicvine.com/terror-204-le-tombe-dei-ronin/4000-272043/ まあだだよ
みんなに仰げば尊しを歌ってもらいたかったんだねー
チャップリンのライムライトと同じように感じた。 >>4
そう言えば最近おすき見掛けないな…。
元気なのかな? >>4
俺は河原畑寧の事は好きだったけど、彼の「影武者」評は奥歯にモノが挟まってたよ。
当時のあの人は読売新聞の文化部長で、読売新聞は「影武者」宣伝キャンペーンで東宝とタイアップをやっていた。
読売新聞に載った彼の「影武者」評の見出しを、まだ覚えている。- 「映画を見た!という充実感」
その本文も、スケールの壮大さや‘誰にでもわかりやすく、単純に楽しめる’という点だけを強調していた。
おすぎが「影武者」をホメていたのは、あなたが言うような山根貞夫らの叩きキャンペーンに対して意地を張ってたんでしょ。
あの人のホメ言葉も、河原畑寧の場合と同じように無理があった。 >>630
おすぎ氏は、恩義のある九州の地方TV局に肩入れしていて、月の2/3以上は福岡で暮らしてるらしい。
九州ローカルのバラエティ番組にレギュラー出演してる。東京のテレビ局の騒々しさに嫌気がさしてるとか。
ビートたけしと大喧嘩したんで、彼と顔を合わせたくない、という理由もあるんじゃないか。 >>632
へえ〜、そうなんですか。
福岡は住み良い街だし気に入っているのでしょうね。
たけしとの大喧嘩、ちょっと興味あるのでググってみますw メイキングで松村が散々ダメだしされてたの見たけど
あのセリフ回しが気に入らないなら松村使わなきゃいいのに わざわざド素人を三顧の礼で起用しておきながら、いざ撮影が始まったら
「セリフが下手だ!」
って、そりゃ当然だろw 晩年の映画は、どれもひどかったような・・・
「まあだだよ」は、見ていて、「もう、いいよ↓」とスクリーンに
呼びかけてしまいました。 本当に内田百閧焉Aおいちにの薬屋の歌を歌ってたの?
それとも映画の中だけ? 昔はTVもカラオケも無いから
酒飲むとああやって皆延々歌ってたんだよ。学生も先生も
今の人に駅の伝言板説明するようなモンだけどな。 こんな映画をありたがるのがいるのか?
黒澤教の信者なら仕方がないけど
ご本尊はお困りじゃない? 「樹海の迷宮」読んだ。撮影日誌と脚本というから単なる資料集かと思ったら
全然違う。これがほんとなら黒澤はアル中の精神異常者にしか見えない
「トラトラトラ」もこの調子だったらクビにされたのは当然だと思う
もしかしてそれ以前の東宝時代もずっとこうだったんだろか?
それであの一連の映画が結果的に出来ているのがもっとびっくりだよ んなわけないでしょ
おバカは映画の本読んで余計な知識持っても無駄だから
映画の本なんか読まないで映画だけ見て楽しんでればいいの キアロスタミがLike someone in loveを日本で撮ったとき、
日本のことを少しはわかっているつもりだったから、日本での撮影がこんなに苦労するとはと
野上さんに語ると、黒澤さんなんてロシアで毎日泣いてたわよ、と言われたそうだ。 http://www.kadokawa-pictures.jp/photo/madadayo/maadadayo_m.jpg
映画ファンは↑のシーンの背後に、竹槍で野武士を取り囲む農民の姿(七人の侍)や、石段を駆け下りてくる雑兵の集団(隠し砦の三悪人)を見ることができるのです。 ──あなたは撮影中(映像確認用の)モニターを使わないことで有名な数少ない監督です。
クリント・イーストウッド 最初の『恐怖のメロディ』(監督デビュー作)では使ったんだよ。
その次の映画(ウィリアム・ホールデン主演の『愛のそよ風』日本未公開)でも使おうと思ったんだ。
そこで気づいたんだが、俳優たちがみんな背後からモニターを見ようと殺到していたんだ。
私の肩越しにモニターを見ている人がいるのはあまり愉快じゃない。「俺はもっとうまくできるな」とか、
「思ったほどよく映っていない。髪を直して取り直そうか」と言ったりするんで、
「いやいや、その判断は俺に任せてくれ」と言って、その場でモニターのスイッチを切ったんだ。 黒澤の全盛期の作品全般(七人の侍とか)を語るスレはないのか?
個別作品のスレはいくつかあるようだが。 黒澤作品全般を扱うスレがないみたいだし羅生門の単独スレもないみたいなので
スレ違いを承知でしかたなく書く。
外国では黒沢作品の中で羅生門がかなり評判いい。
たとえばここでは第二位になってる。
因みに一位は七人の侍。
Top 10 Akira Kurosawa Films
https://www.youtube.com/watch?v=6I8afvHiFN8
これはエキゾチシズムがかなり大きく影響してるのではないか?
つまり、外人にとっては日本の平安時代というのは珍しいんだろう。
俺的にはこの作品は退屈。
芥川の原作を知っていたというのも影響してるかもしれないが。
原作(藪の中)も大して面白くない。
当事者の証言が食い違うのは当たり前じゃん。 影武者、乱 は、退屈する。
仲代さんじゃなあ。。。 >>653
それは外国人に対する偏見
どこの国の人だろうと羅生門をいいという人は
ストーリーと同時に描写から見ている 「影武者」160分版がディレクターズカットなのかどうか
ハッキリさせてほしい 黒澤が編集しているという意味ではディレクターズカットで
間違いないだろうけど海外版とどっちが決定版かは決めようがないだろうな
決められる人が亡くなってるんだから
個人的には160分版が好きだが 「馬の詩」が某所に全編UPされてるんで、いまdownloadしたところだが、
コレって黒澤自身も演出してんの?
クレジットが曖昧だし、
資料でも詳しくは紹介されてないね。 羅生門がグラン・プリ取った時にも
国内では 何が起きているのかさえよく解からず
「外国だからエキゾチズムが受けただけ」
と言われていた。 なんで日本にはいちいち黒澤にケチをつける輩が存在するのかな? 「何故なんだろうねえ・・・」と黒澤は何度も言って居る。
黒澤「日本じゃ乞食以下だもんね」
大島渚「いえいえ乞食とまでは・・・でも 酷いモンではありますね」
が
海外の巨匠名匠にソレ話すと 皆
「そうなんですよ、同じです。自分の国だけ私に冷たいんです!」
と言う。
ミッシェル・ルグランなんか
「ミスタークロサワでさえ そうなのですか!!?」
と涙ぐんで黒澤に抱き付いた。
結局人類共通の感情・・・嫉妬 と言う問題に逝き付く。 日本人は日本人を差別する
その次に自分たちに近い中国人、韓国人を差別する
角界は自分達のが弱いくせにモンゴル力士を入門させては差別する
西欧列強からアジアを守る大東亜共栄圏などと言いながら、
神国ニッポンとアジアの劣等民族を秤に掛けて差別する
黄色人種とはそういう者であり、ハリウッドで一旗あげようと
した黒澤が白人から受けたのが『トラ・トラ・トラ!』における
人種差別である >>666
あんたも人のことばっかり言ってないで
たまには面白いことでも書きなよ 乱は学生時代エキストラで出たらまともに見られないんだよなー 映像関係の学校でエキストラ募集があって、よくそういうアルバイトの張り紙してあるようなところに張り出されてた
新宿のスバルビル前っていう、当時ロケバスの集合場所でよく使われてるところに朝6時くらいに集まって御殿場の撮影現場にバスで移動した
三の城の落城あたりの、軍勢が攻めこむところを撮影していて、甲冑とか草履とかつけたと思う
頭は兜なので髪型は気にしなくてよかった
城を燃やすところは終わってたのかこれからなのか覚えてないんだが、とにかく走って攻めていくところ、いわゆるモブシーンを色んな角度から撮ってたと思う
塀を倒して乗り越えていくところをやった記憶もある
初めに監督が近くに来ておおまかに指導された
おそらく秋ごろで富士山のふもとは天候も悪く、霧が出たりするので待ち時間が長く、1日に数カットしか撮らなかった
寒いので昼食に暖かい汁物がついたのが有難かった
バスの移動中にもサンドイッチが出た
火山のふもとの地面は独特の黒い土というか砂で、その場に行くとこんなところにわざわざ城は作らないよなあと実感された
完成した映画の中にはその時の撮影場所の近隣の野原などで撮ったと思われる場面がとても多いので、今見ても場面によっては物語に入りこめず楽しめない >>670
ほんとに詳しく解説くれて感謝
あれ富士山の麓だったのか
城があるのに周囲に城下町も何もなくて、どういうところなんだろうとか
小学生の頃に初めて観た時からずっと思ってたんよな
柵を倒すというと、序盤の攻めかかる場面なんだろうかね
天候がネックで撮影に何日も費やしたってのはどこかで聞いてたけどその通りなんだな
こういう現場にいた人の話って面白いわー 2ちゃんねる史上異様なまでに改行する能が無いレス>>670に対して
2ちゃんねる史上異様なまでに改行する能が無いレス>>671 が 感謝レス
なんだか 悲しいwwww >>671
後年、御殿場の別荘に宮崎駿が訪ねていく番組があったと思うけど、その別荘もかなり近いはず
なんとなく植生でわかってしまう
スケールの大きい時代劇ではモノクロ時代から使っていた場所だと思います
蜘蛛巣城などでも似たような風景の中に城があるのを見た記憶があります
監督の要望で大きなセットを燃やすような場面があるのと、なおかつ長期間使いたいがための知恵だったんだろうと思います
私は二日間しか参加していませんが、エキストラたちの前に監督が来ると自然に全員立ち上がり指示を聞いていたり、昼食を、ベースにしているテントに、監督含めスタッフからその日のエキストラまで集まっていただいたのはよい思い出です
冬が近づいており天候の悪い日が続く中、苦しい撮影だったんだろうと今になって思います 影武者の終盤、鉄砲で撃たれた兵と馬が倒れてるシーン長すぎ
晩年は繰り返しのくどいシーンが多いな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています