幻の湖
>>730
忠告されんでも自分でわかるだろうに…
わからんもんなんかなあ 「人間革命」の仲代達矢、「八つ墓村」の夏八木勲を見て、
「よし、俺もあんな感じでやればいいんだな」と勘違いして出演承諾してしまったんだろうな北大路欣也w 北大路欣也は自分の結婚式の仲人を橋本忍に頼んでるくらいの間柄だからそりゃ出演依頼されたら断らないだろう 押しも押されもせぬ大脚本家の新作を断るわけがない
しかも欣也のパートはちゃんとしてるパートだしw そもそも自分のパートはしっかりしてても、
脚本全体をちゃんと読んで、映画全体の構想をしっかり把握できなかった時点でマヌケ >>741
野村芳太郎だって見抜けなかったんだよ
どんだけ威光あったんかって話だな 野村は脚本に欠陥があるってわかってたよ。
橋本にも忠告したはず。 「作ってみないとわからんな」って言ったんじゃなかったっけ? 野村芳太郎も『幻の湖』と同年に公開した『疑惑』は秀作だったがその前に撮った『真夜中の招待状』は十分にトンデモ映画だったなあ 『真夜中の招待状』
小林麻美のヌードぐらいしか見所なかった
社会派なのかホラーなのかよく分からなかったね 〈追悼・橋本忍 〈TV初〉「人間革命」 (原作)池田大作 本日よる9時〜〉
朝日新聞のラテ欄に、妙に違和感のあるカラー広告が掲載されたのは10月27日朝刊だった。
CS放送ながら、映画「人間革命」が初めてテレビで放送されるというのである。それも、名作揃いの橋本忍の追悼番組として――。
これまでテレビで一度も放送されなかったのはなぜか。
「創価学会の映画だから、としか考えられないですね。
当時は言論出版妨害事件で池田大作会長(90)が謝罪(70年)してから、それほど時間もたっていません。
それに、学会が日蓮正宗から破門された今となっては、映画の中で、本山の大石寺に参る創価学会会長の姿があるのは執行部にとっては不都合でしょうし。
もっとも、聖教新聞に連載されていた『新・人間革命』が今年9月に完結したばかりですから、“人間革命ロス”になっている
末端の学会員はありがたがるかもしれないけど」(学会ウォッチャー) 来年1月、日本映画専門チャンネルで「幻の湖」放映。 「砂の器」や「八甲田山」も創価製作の映画なんだよな 自作小説天武の夢
「映画化するなら天武天皇を北大路欣也
天智天皇を高倉健にしてほしい。」 長編であっても頭の出だしを考えたら筆を執って書き始め、
書いているうちにお終いまで何とかなっていた清張だった。
ところが、晩年は途中で行き詰まって四苦八苦することも多くなっていた。
清張が、清張宅を訪れていた橋本に尋ねる。
「橋本さんはシナリオを書くと決めたら、最後まで決めてから書かれるんでしょう?」
橋本が応じる。
「途中で考え込んで時間がかかったら、
忙しい俳優さんのスケジュールまで狂ってしまうから、
形は最後まで決めてからでないと、仕事にかかれません」
わが意を得たりとばかりに、清張がつづける。
「だったら僕のために、小説の構成を立ててください。
僕がその構成の通りに小説を書けば画期的なものになるような気がします」
橋本は思わず膝を乗り出し、
「構成・橋本忍 小説・松本清張か。これはいける!」
と、声をあげていた。清張の顔も晴れ晴れとしてくる。
先行する橋本が、あれこれと材料探しに取りかかる。
普通のものでは面白くないとのことで、
日本の最古代、太平洋のまっただ中で海底火山が爆発し日本列島が海から現れる、
日本の創世からはじまる物語を考えていた。ところがそこで、病を得た清張は急逝してしまう >>752
現代版の、近世の因縁話を映画でやりたかったんじゃないかなあ。
中川信夫の東海道四谷怪談は逆にそういう因縁話を簡略化して仕上げたわけで。 >>747
うわあ〜日専入ってねえよォ。。。(';ω;`) 『カメラを止めるな』、作り手がやりたい事がハッキリしててそこはいいんだけど、
その狙いがかなり少なくて淡泊な印象(謙虚と受け取るべきなのか)。
ある意味、やりたい事がてんこもりの幻の湖とは対照的な作品。 宇宙とかスペースシャトルとかに壮大な夢や形而上性があった時代を覚えていない人には
発射シーンはチンプンカンプンだろうな
覚えてる俺でも目が点になったけど やっと放送したと思ったらまた今週末放送するんだけど何なの
途中で電波障害でもあった? 映画チャンネルが同じ作品をリピート放送するのはよくあること ソフトバンクのCMで北大路が犬のお父さんになったのは橋本忍が噛んでるのか。 >>1
1996年、「映画秘宝vol.6 底抜け超大作」(洋泉社)で本作品が大きく取り上げられたのが契機となり、
好事家たちの間で「笑えるトンデモ映画」として認知度が高まるにつれて上映の機会も増え、
2003年にはDVDも発売された。 >>761
今、観ています
上映は、2週間で打ち切られたんだっけ
その後に行ったら、砂の器が上映されていて、
「???」だったのを思い出すわ
数年後、文芸地下でやっと観れて、「???」の連続で、
ロケットが打ち上げられたときは、他の客と共に大爆笑したな さっき放送してるの五回目に観たけど やっぱり何回観てもさっぱり意味が解らんな
所々の豪華撮影スタッフの美しい琵琶湖の風景のシーンとかは東宝超大作映画の
趣が有るけど やっぱり店でばったり遭遇マラソンから宇宙空間に笛置くラストまでは
完全にシュールコント番組にしか見えない この終盤の落差を楽しむのが醍醐味なのかも マラソン対決にどういうメタファーがあるかだけど
いくらなんでも無理がありすぎるからな
ルールを守って殺し合いましょうみたいな >>765
監督が「撮ってみてはじめて脚本の破綻がわかった」って言ってるんだけど
撮る前にわからんもんなんかな 脚本ではうまく場面が繋がってるつもりでも、いざ映像にするとまるで繋がらなかったりするとかね
現場で勢いで撮っても編集で頭抱えちゃうみたいな 乳頭が丸出しになるありがたき序盤のトルコ浴室シーンよりも、南條さんの場合はランニング中に揺れまくるタンクトップ越しの胸や、ラストの激走でめくれあがる和服の裾から見える健康的な太ももが素晴らしい。 >>765
愛犬の遺影を仕事部屋に置くとかスゴイよね(^^;
さすがジョーハク先生のお師匠 >>764
話、詰め込みだからね。
情念が煮え煮えのペット殺害事件だけに話を絞れば良かったんだと思うよ。 アカデミー賞の追悼コーナーで取り上げられた高畑勲監督 Kevork Djansezian / Getty Images 現地時間24日、第91回アカデミー賞授賞式が米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、
過去1年で亡くなった映画人を追悼するコーナーで、日本から映画『火垂るの墓』『おもひでぽろぽろ』『かぐや姫の物語』などの高畑勲監督、
そして『羅生門』『生きる』などの脚本家・橋本忍さんが取り上げられた。 「白い巨塔」の長大な原作を
上手くまとめている点だけでも素晴らしい やっぱり脚本の為にトルコを何件も取材したんだろうなあ。
とあるトルコで金髪の白人女と遭遇し、こんなところに何故こんな西洋人の女性が?
絶対におかしい、きっとスパイか何かに違いないと妄想が爆発したんだろうか( ^ω^)・・・ びわ湖大橋って『幻の湖』と『異常性愛記録ハレンチ』に出てくるのかァ
カルト映画の橋 殺されてめでたしめでたしの作曲家って
ヒポクラテスたち
のボンボン同級生だよね 「今度は野口くん解放闘争か、これで満足やろう南田」
「なにおー、途中で抜けたおまえに俺たちの闘いの何がわかる!」
ドタドタバタバタ >>776
ハニートラップなんてのは昔からそれこそ色々実例があるし、
必ずしも荒唐無稽な話じゃないんだよなあ。
男なんだからソープ(配慮ある言葉)に政治家や官僚が来てもおかしくないし。 >>775
白い巨塔ならば、
あの教授総回診の大名行列シーンを映像化した功績も大きい。 喜劇の巨匠・瀬川昌治がロマンポルノで撮った『ト○コ行進曲 夢の城』のヒロイン・奈美悦子に
較べると、勝ち組なんだよなぁ>幻の湖のヒロイン南條玲子 まあ刑務所行きだけどさ(^^;
奈美悦子の方は金に追われ人生に追われとうとう最後は…という本当に悲しい作品。
ロマンポルノで「感動ポルノ」は止めて欲しいゾ(^^; ジョギングして逃げまくって結局は最後は刺されて殺される役は、強欲極悪なキャラが似合う緒形拳にやってもらいたかった 傑作でも駄作でも怪作でも珍作でもなくて
なんなんだろうな、この映画は
謎作?無理作? >>787
メインの現代ストーリーの方は新人とか比較的無名な役者が多いのに
時代劇パートになると突然超豪華キャストになるのはなんなんかな やっとGEOで在庫ある店舗探し出してレンタルできた
南條の能面ヅラだけが印象に残った
スペースシャトルのインパクトで乗り切れると思ったのかな?
東宝創立50周年映画ww 誰か強引でいいから、橋本忍はこういうことがいいたかったのだ!という解釈を聞かせてくれ。
トルコ風呂と犬と身分制度と宇宙とCIAと琵琶湖とマラソンといったキーワードでパズルを
組み立てることが、どうしてもうまくいかない。
しかし何かある筈だ。名脚本家の橋本が自分で監督までした大作なのだから。 砂の器 のホン読んだ黒澤は橋本に
「アソコはおかしい アレは無駄だ」と色々口出し電話したらしいが
幻の湖 には口出ししなかったのか? >>791
「八つ墓村」を見れば、橋本忍がやりたかったことがなんとなくわかってくる >>791
若い女が美しい日本の景色を背景にただひたすら走ることをテーマにした大作映画を撮りたかったのだと思う >>791
ヒロインは「びわ湖の東岸に行った事が無い」のを忘れてる! >>791
ヒロインは「びわ湖の東岸に行った事が無い」のを忘れてる! 我はびわ湖の東岸出身だが西岸側に逝った事が無い 一生逝かないだろう 用も無いし
ある意味地球の裏側より遠い感じ >>791
集合知で頑張るしかないだろうな
まずテーマは「因果」かね
因縁、輪廻転生、
親の因果が子に報い、現代で同じ悲劇と復讐が繰り返される
さらにミクロからマクロへ、
視点が高く広くなるほどに人の無常を達観できる
琵琶湖の両岸での争いが海外との争いへ
またそれを乗り越えて手を携えて宇宙へ行けば
琵琶湖もまたそこでの争いごとも
小さな水たまりに過ぎない
しかし…マラソン対決はどう説明つけたらいいのか
マラソンで勝ったから浄化されて男を許す、だったらまだわからないでもないけど
刺し殺してシャトル発射しないと面白くないもんなw >>798
因縁、輪廻転生
因縁の元を辿ると戦国時代、織田信長が妹で浅井長政の妻であるお市の方の
侍女みつを殺すのだから、西暦で1570年前後あたりか。
以降何回転生を繰り返して現在に至ったのか?
三島の豊穣の海や、J・リー・トンプソンのリーインカーネーション、ロバート・ワイズの
オードリー・ローズなどでは、輪廻した者は前回と同じ年齢で死を迎えるのだが、
現代が劇場公開時の1982年だとして、お市の方は1583年没、享年36才。
1982年まで36才没で転生を繰り返して、約11回目の転生でようやく、お市の方
の時と同じ悲劇を味わい、自部の過去を知るという機会が訪れたということか?
ところで日夏も信長の命により、みつの命を奪った侍従の生まれ変わりなのか?
生涯時間(死亡時期)が異なると、転生する時期も離れてしまうのだが。
シロはみつの生まれ変わりなのか?(過去生で罪を犯し犬に転生した?)
う〜むw >>799
中川信夫は、『東海道四谷怪談』で大きな柱である因縁を思いきって放棄して、
名作になったと思うんだけど、この作品はいわば逆コースなのね。 >>791
創価学会の映画を作るために、創価学会というか
仏教の思想を勉強したのがかなり影響受けてると思うな。 結局構成をまとめる演出能力が無かった
これに尽きるな ざこば
「演出能力が無かった ちゅう事は信心が足りんかった ちゅーこってっか?」 ざこば
「演出能力が無かった ちゅう事は信心が足りんかった ちゅーこってっか?」 >>769
南條玲子って、いつの間にか引退してしまったね!
薄幸な女の役ならば、右に出る者は居ない様な演技力がある女優さんだったのに。 代表作のTBSポルノ女優小夜子はブルーレイボックスで出してほしいわ 因果云々に関していえば、戦国パートと現代パートを同時進行で見せる構成にすれば
観客に分かりやすくなったな
マラソンは…逃げる方が車やら止めて奪って逃げるとかできるだろとw
びわ湖大橋をひたすら走る演出にすれば逃げ場はないから納得できたかも もうその頃には宇宙に対するロマンもなかったと記憶しているが…
パルサーはいい車だったな 監督の人脈で戦国パートの美術に村木与四郎とか周りに超が付く一流スタッフを起用したのが痛かったな 琵琶湖東岸ドライブの途中で撮影カメラに向かってクルマが走ってくる2秒ほどのカットに
助手席の南條がいないw 宇宙空間の笛に浮遊感がない
透明な板の上というのがありあり
命綱も推進器も持たずに宇宙遊泳という自殺行為
映画冒頭の西田健にはワロタ
恐怖のテレホンセックスが始まるかと思ったw 俺は湖東彦根出身だが湖西に逝った事が無い
多分一生逝かない 用事も無いし 地球の裏側と言う感覚
湖西の人も湖東をそう思ってるンだろうか? 湖東からすると湖西って「裏日本」のイメージなんよ
裏日本って放送禁止用語らしいな 裏日本か、琵琶湖の西南、住所欄に大津市の雄琴って書いたら、
おまえの母ちゃんトルコ嬢?って必ず聞かれると大学の同級が
言っていたのを思い出す。
芹明香主演の「札幌・横浜・名古屋・雄琴・博多 トルコ渡り鳥」でも
親に就職先を雄琴って書くとすぐにバレるから京都まで行って葉書を
出すのっていうトルコ嬢の台詞があったな。 貧乏学生だった頃に名古屋から東海道線と湖西線乗り継いで、
堅田ラックホールという所まで観に行った。
ダイエーの最上階にあって、緞帳が偉く豪華な刺繍が施してあって、
映画館というよりは近所の大きい公民館のホールみたいな感じだった。
日曜なんかは演歌ののど自慢コンテストでもやってそうな雰囲気でw
相米監督で、まだ子役だった田畑智子が出てた「お引越し」という映画と二本立てだったな。
今はラックホールもダイエーも無いみたいで残念。 堅田ラックホールって黒人ハーフの藤原喜久男がモギリやってたトコだっけ? >>816
網走市出身て言うと、かならず刑務所関係者と思われるのと同じだな 琵琶湖東岸に住んでるやつは西岸には行かない
板橋に住んでるやつは戸田には行かない
横浜に住んでるやつは木更津へは行かない
秋田に住んでるやつはウラジオストクへは行かない
福岡に住んでるやつは釜山へは行かない
イタリアに住んでるやつはチュニジアには行かない
カリフォルニアに住んでるやつは日本へは行かない
地球に住んでるやつは月へは行かない
宇宙から見ればどこも目と鼻の先
人間の業というものも偏狭な近視眼に過ぎない 人間の業というものも偏狭な近視眼に過ぎない
コレは橋本忍が言いそうなセリフだな
そんな人がアンナ映画撮っちゃうンだから業の業って深い >>816「札幌・横浜・名古屋・雄琴・博多 トルコ渡り鳥」
「日本各地を流れ歩くトルコ嬢、そんな職業こそ民間に紛れて日本の国内情勢を
調査してまわるCIAにピッタリなのです。」
当時のインタビューで橋本が上記のようなことを言っていたと故・坪内祐三氏が
文芸春秋に書いていたが、東宝のお偉いさん方は「なるほど、そういうことか!」
と納得したんだろうか?w >>825
流れるかどうか分からんけど、気の毒な半生の女性がそういう仕事に付くというレッテルは、
奈美悦子の『トルコ行進曲夢の城』とか中谷美紀様の『嫌われ松子の一生』とかに出てきて、
正直ゲンナリ。
『幻の湖』はそういう処理はしていない(別の意味で気の毒な感じだけど。。。)。 >>825
あんまり土着民になりたくないからかな
顔が知られたくないんだろう さらば青春の光のYouTubeででてきたから来てみた
すげー面白そうななんだけど、三時間はむりだ! >>828
いや、違う映画二本がくっついてる作品だから二本立てと思えば大丈夫 >>827
HPでもだいたいモザイクとか手とかで顔隠してるしね。