篠田正浩映画
篠田正浩のスレッドがないようですので立てました。
フィルモグラフィーは
ttp://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=117012
あたりを参考にしてください。重複スレなら誘導お願いします。
>>403
助監督時代はいつもニコニコとしながら、でも嫌がらず力仕事していたそうな。
インテリが多かった当時の助監督たちの間では小馬鹿にされていたとか。
アダ名は、篠田のパー、略してシノパーだったんだと。 「槍の権三」はどうなんでしょうか?
ベルリンかヴェネツィアで賞獲ってるらしいのに、DVD化されてないですね・・・
アメリカでは既にDVDになってるんじゃなかったっけ。
60年代篠田作品ファンとしては、ただ一言、「腑抜けになったな」という印象だった。
同じ篠田後期時代モノでも、「夜叉が池」あたりは、華やかさが救いになっていたんだけど。
あの当時に撮った、郷ひろみのPVというのが、未見なので気になっている。
誰か見た人はいる? >>413
>インテリが多かった当時の助監督たちの間では小馬鹿にされていたとか。
しょせん早稲田だしなあ
>>415
イギリス インディ・ジョーンズのスタッフが
夜叉ヶ池の洪水シーンはどうやって撮ったか聞きにきたらしいよ
ゾルゲはなあ。解釈が時代遅れすぐるよ。
佐藤優と対談くらいすればよかったのに。 時代遅れって、篠田みたいな解釈した時代はないでしょ? そういえばハリウッドで「沈黙」がリメイクされるらしいな。 「異聞猿飛佐助」を見た。
モノクロの美しさがよく出ていた。武満徹の音楽もいい。
なぜか癖になる映画で何度も見返している。 暗殺と処刑の島を観賞
暗殺は眠くなってしまい、集中出来なかったから次回再度見よう・・・
処刑の島は面白かった
あの島の風景いいね
特に三国の存在を連想させる、山の存在感が凄い 「スパイゾルゲ」は
素っ裸にされて拷問に遭う尾崎と
それをいやらしい目つきで見つめる特高しか印象に残らなかったなあ。
あと、上川隆也は特高の顔じゃない。 乾いた花 DVDレンタルであったので10年ぶりくらいに見たけど いいなあ
池部良がかっこいい この前名画座で男の二人連れが
「NFCで篠田観てるけど、傑作ないでしょ」
「そうだね〜」
という会話を耳にして、微笑ましかったw 山田洋次>>>>>>>>>>>>>篠田正浩・大島渚・吉田喜重 【文芸】第38回泉鏡花文学賞は映画監督・篠田正浩氏の「河原者ノススメ」に決定![10/10/07]
1 : ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★:2010/10/07(木) 19:45:32 ID:???0
泉鏡花文学賞に映画監督・篠田正浩さん
第38回泉鏡花文学賞(金沢市主催)の最終選考会が7日、東京・赤坂で行われ、
映画監督の篠田正浩さん(79)の「河原者ノススメ―死穢(しえ)と修羅の記憶」(幻戯書房)が受賞作に選ばれた。
授賞式は26日、金沢市文化ホールで行われ、正賞の八稜鏡(はちりょうきょう)と副賞100万円が贈られる。 『悪霊島』、東宝のセットで深夜の撮影中、監督が「本番!」と叫ぶとドーンと照明が落ちる。
撮照は黒澤組の大御所、あってはならないことなので助手たちは真っ青で電気系統を調べるが異状はなく自然に復旧。
で、「本番!」と叫ぶとまたドーンと。それが三度繰り返された。
テストでは何の問題もないのに、本番!と言うと落ちる。
さすがに三度目の闇に取り残された時はみな、同じことを考えていた。
「撮るな」と言われている。
監督がお神酒と塩を持ってこさせて、そのシーンはやっと撮れた。
その問題のシーンというのが全ての因果の始まりの…
高橋洋 on twitter 11月17日 実力があっても巨匠でもなかなか撮れない時代なのに
篠田程度の人物がいまだに撮り続けれるのは不思議
井筒と似たポジションを感じる もう撮っていない。なぜなら、とっくに引退宣言したから。
今後も死ぬまで篠田の映画を一本も見ないままでいいし、芸能ニュースも見なくていい。
映画について無知でも無関心でも、誰からも軽蔑されることはない。
とにかく黙っててくれ。 異聞猿飛佐助ってつべで見られるんだね。
昔「微妙だなあ」と思った箇所がやはり微妙なままだったのも含め、良かった。 >ポジションを感じる
とか言ってる時点でもう…
いろんなものを感じることが出来る人なんでしょう
世界中の怪電波を受信してそう 人気も実力もない篠田があの歳まで監督を続けれて
ゾルゲみたいな三流サヨク映画をちゃんとした予算をあてがわれて、
撮れるポジションにいるという事自体がおかしいっていうんだよw
サヨクだろうとチョンだろうと自主制作で金集めをして映画をつくるのなら
偏ったイデオロギーでも何でもかまわないがな 篠田は日本国憲法はアメリカからあてがわれた憲法で、
一刻も早く自主憲法を制定すべきって考えの人間だけどな。
もちろん自衛隊維持には賛成だ。
スレテオタイプでしか人を見られないのは頭の悪い証拠。 「スパイゾルゲ」が駄作なのはスレの最初から言われてること。
「スパイゾルゲ」は左翼映画じゃない。
篠田は50年前の「乾いた湖」の頃から左翼を侮蔑して描いてる。
篠田は石原慎太郎とも親友。
「スパイゾルゲ」は篠田の自主企画。篠田が自分でスポンサーを探して金集めして作った映画。
結論:糞尿はバカ。 >>446
篠田はスポンサーを集めるのが上手い人なんだよ。
だから実力なくても次々と大作が撮れる。 篠田の大作のほとんどは雇われ仕事だよ。
「瀬戸内少年野球団」も「少年時代」も「写楽」も「梟の城」も、みんな、雇われ仕事。 なるほど。雇われだから適当に作って
どれも糞みたいな作品になったわけだ。 誰かがちょっとでも自由主義的なことを書いただけでヒステリックに怒り狂うほどの極左が、
頭が悪い為に自分は極右なんだと勘違いし、
ちっとも左翼でないどころかむしろ右寄りと言っても良い人を逆に左翼だと勘違いして、
誰も左翼が悪だとは言っていない中で、ただ一人で必死になって批判してるんだから、
これほど馬鹿な話はない。
>>452
マスコミで話題になることの多い人はみんな素晴らしい才能の持ち主に決まってて、
素晴らしい才能の持ち主ならその人はきっと左翼だろうと思い込んでるでしょ? 心中天網島も見られるとは・・・やっぱオープニングが素晴らしいな。 こいつは監督としての才能はあまりないね。
でも金を集めるのは上手かったみたいだから、
プロデューサーのほうが向いてたのかもな。
いや、監督としては非常に向いていて、演出家としていまいちだった。 ,; ⌒ ⌒ ⌒ ヽ
( _____ ) 尾崎秀実は
( / ヽ 日中講和をつぶして
( l ⌒ ⌒ヽ 日中戦争拡大を主張して実行させたんだよ。
( ヽ , ―― 、 , ―‐‐、
( 〉=| ( ・ ) |⌒| ( ・ ) ソ連や中国共産党だけとは戦うなといって
( | ー―‐' ヽ ―‐' 中国国民党や英米とは戦うようにめちゃくちゃ煽った人だよ。
ヾ(6 ヽ ( :::::) 、) 反戦活動でもなく平和主義者じゃないんだよ。
l _____) 悪魔だよ! 原爆や特攻の遠因をつくった人だよ、あきれるなー。
l ( ___ヾ'
| ヽ _____ノ
__/ヽ\ | l\_
 ̄ \ λヽ / .| 朝日人物事典(1990年版)は、尾崎秀実が日本の対ソ開戦防止に努め、
日ソ支(中国共産党)提携を目論んでいたことに言及し、
尾崎秀実著作集を紹介しているのに、
尾崎が戦争激発謀略と近衛新体制運動を推進していたことを隠蔽し、
朝日新聞にいたっては、篠田正浩監督の映画「スパイゾルゲ」の公開を直前にして、
紙面で公然と、尾崎らゾルゲ機関の諜報活動を過小評価し、
国際共産主義の数々の悪行を隠蔽するのだ。 蒋介石政権は中国共産党の人民戦線戦術に強要されて
北支から上海に戦線を拡大したとはいえ、昭和12年12月に入り、
日本に和平を求め、多田駿参謀次長以下我が参謀本部は、
早期和平の実現を訴えたのに、近衛内閣はトラウトマン工作を打ち切り、
近衛は爾後国民政府を対手とせず抹殺すると宣言してしまったのである。
支那事変の拡大長期化は、軍国主義(軍人による政治支配)の産物ではなく、
我が国の文民政治家による独断暴走である。 wowowで梟の城見たけど画質酷かった 12年前の映画だとは思えん
映画自体も酷かった 美術 衣装 編集 音楽 CG 役者の演技 そして演出 全てが糞
とにかく最大の欠陥は監督の無能ぶり
篠田ってなんか勘違いしてるよね 秀才タイプなんだろな 全てが先生に気に入られるように作ってあるように思う 本当に自分が表現したいものなんてない印象
芸術家に秀才はいらない いるのは天才だ
完全に山田洋次>>>>>>>>>>篠田
箱根駅伝に出たぐらいだからしょうがないのかもな 篠田は出来不出来が激しいから、いい奴も観てやってくれ。
「スパイ・ゾルゲ」は早過ぎた大作だった気がする
今なら全3部構成にして、宣伝にもそれなりに時間をかけられたかと。 後期の作品なんて宮川一夫のお陰でやっと映画らしい体裁がついてるだけ。
なんという名匠の無駄使い。 演出は賛否分かれるがこの人の題材選びはとても面白いと思う
池辺良をヤクザ役にしたりキャスティングにもセンスがある
トークショーに何度か参加したが話は分かりやすくて面白い
プロデューサー向きなのは当たっていると思う 処刑の島は大好きなんだがネットの感想だとだいたい同じ理由で低評価なんだよな
復讐の相手が親殺しの相手だったってのは確かに無理あるが
若い岩下の美しさ、島の荒々しさ、脇役陣とかたまらん
主演の新田も存在感抜群でかっこいい
名前変えて最近まで活躍されてたと最近知った 石原とか寺山とか才能の固まりみたいな人なのに
なんで篠田みたいなつまらない奴と友達なんだろ? 石原はともかく、寺山はブレイク以前に、
篠田に声かけてもらって松竹で仕事したわけだし。
プロデュースは一流だよこの人は。 監督としての実力よりプロデューサーとしての実力の方が上という点では
大島や若松、角川春樹もそうだな
もっとも若松、篠田レベルの監督、プロデューサーと一緒にしては大島や角川が可哀相だが >>474
創造社のワケのわからん映画を撮り続けたこと。
ATGは大島がいなかったらもっと早く後退していたのではないか。 戦メリとかはまさしく演出家というよりプロデューサー感覚だよな 大島は演出しないからな。演技指導全くしない。
演出家と言われると怒るし。俺は監督だと。
篠田も演技指導ほとんどやらないらしいな。
吉田は演出意図はもちろん脚本解釈も話さないらしい。
「嵐が丘」で松田が切れて、次の日撮影中止して一日講義をしたとか。
小津への反発から来ているのだろうけども。
丹波哲郎なんかも全く脚本解釈をしないで撮影に臨むらしいね >>470
不思議でもなんでもないよ。
その三人に共通してるのは反三島的なマッチョ・モダニズムだからね。
そこが今ではかえって古く見えてしまう所も一緒だな。 でもアマチュア時代に三島に憧れてファンレターとか書いているんだよな 日曜美術館に出てたが、未だに肩書きが映画監督とはどういうことか。
ちゃんと「元・」を付けろよ。 >>482
いま、それの再放送みたいなダイジェスト番組をやっていた。
既に引退宣言してるんだから「元」とつけるべきだとは思うが、
映画監督は映画を撮らなくなっても死ぬまで監督だというのが日本人の共通認識だからなあ。
山本晋也だけでなく、山際永三なんかもそうだ。
この人、映画は独立プロ作品一本しか撮ってないのに。
http://www.jca.apc.org/~jimporen/profile.html
http://www.jmdb.ne.jp/person/p0144600.htm
篠田は久々に見たけど、元気すぎるんでちょっと驚き。
大島には、ああいう番組は見せない方がいいね。自分の有り様と比べてしまって落ち込むだろうから。
歌川国芳には興味なかったが、最後に出てきた江の島の風景画には圧倒された。見てよかった。 ちなみに、「報道と人権・連絡会」は真面目な会なんで、興味がある人は入会してやってください。
山際氏は露骨に左向きの人だけど。 「瀬戸内少年野球団」は単独スレ立てられんかったので
立ててもいいよって人はお願いします。 篠田の話題ではないけど、
http://www.fjmovie.com/ishii/intoro.html
最近知ってビックリしたんだけど、山際永三って、
石井輝男プロダクションの現在の代表なんだな。
新東宝時代の石井の弟子だったらしい。
人権派活動家が、カタワ見世物映画を撮っていた人の弟子だったとは。 乾いた花って、今まで見た邦画では一番好きだ。
ジャン・コクトーの映画っぽいショットがあって
ゴダールっぽいスタイリッシュなニヒリズムも感じられて
そういう、他者からの影響が垣間見れる点が天才的ではないのかもしれないけど
乾いた花は、日本的ヌーヴェルバーグに上手く昇華されてると思う。
だから、海外での評価が高いのかも。
池部が教会っぽい建物の前で加賀まりこを待ってて
加賀がオープンカーを開けるシーンなんて、格好良すぎて鳥肌立ったよ。 youtubeで「夜叉ヶ池」を見たが山崎努(と加藤剛も?)が浮いてますね。 >>499
そうそう。特に加藤剛! 主役が浮いてるんだから奇妙だ。
新劇臭い芝居してるんで、周囲とまったく合ってない。
歌舞伎の玉三郎と、アングラ芝居の妖怪たちの間は、不思議にちゃんと噛み合ってる。
新劇の役者だけが浮いてる。
いっそうのこと、いてもいなくてもいいような存在感のない役者にやらせたら良かったんじゃないかと思う。 処刑の島はレビューサイトとかだと評価低いんだな
まあ復讐相手が実はって展開はあれだが、島の映像や志摩の美しさは素晴らしい 「処刑の島」の評価が低いのは、あれが天皇制批判の映画であることに気付く人が少ないからだと思うな。
(プロデューサーの石原は、当然気付いてたはず)
俺は、傑作だと思う。 キネ旬で小津について語ってたが、監督っていうより学校の先生に向いてると改めて思った。 岩下志麻さんや堺屋太一さん…春の叙勲受章者
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120428-00000900-yom-soci
当たり前の話だけど、志麻さんの本名は「篠田志麻」だったんだな。
画数が多くて、色気のない名前だ。 CSの岩井俊二映画祭 presentsマイリトル映画祭「篠田正浩映画祭!」が面白かった。
岩井俊二の映画が好きで、かつ高校時代に「心中天網島」にハマッた自分としては、
興味深い話が色々聞けた。
岩井俊二は中学時代に「はなれ瞽女おりん」にハマッて3回見たそうだ。
高校時代、「心中天網島」「西陣心中」「曽根崎心中」の3本立てを見に、
京都一乗寺まで2時間半かけて行ったことを、ふと思い出した。
あの頃の自分は暗かった。
私が今までに見た邦画のベスト10本
「心中天網島」
「西陣心中」
「Love Letter」
「四月物語」
(後略)
篠田正浩は元気そうで80歳には見えなかった。
今でも5キロ30分のウォーキングをやっていると言っていた。
もはや歩くスピードとは言えないんだがw 10km/hだからランニングだよね。
ほとんどの買い物ママチャリより速い。 「鑓の権三」を何十年かぶりに観た。
小学校の頃に観た時は、田中美佐子のヌードとラストしか印象に残らなかったが、
美術もストーリーも、大人になってから観ると非常に面白い。
郷ひろみも妖しい美しさと白痴的な感じが良かったし、何より火野正平さんが最高だったw すべての配役が素晴らしい。あえて言えば若い女が良くない。 若い女が地味なのはわざとやってるんじゃないかな。
若い女に目がいってしまうとまずい話だから。 少年時代、大原くんが進二のおしっこ見つめるシーンに時間割きすぎじゃ?
なんの意味が?