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封切り時は客が入らなかった

一部のアマチュア評論家が「日活ニュ−アクション」と名付けた作品群を持ち上げ、【日活】が【にっかつ】にとなってから、オ−ルナイト興行では満員となった。

注1) 当時のキネ旬には読者の映画評というペ−ジがあり、学生なんかの映画批評が掲載されていた
注2) オ−ルナイト興行は日活の興行ではなく、池袋文芸座などの映画館が独自に行うものと、「日本映画を見る会」などのアマチュアの組織が興行が終わった映画館を借りきり、自分達で上映したもの