<原作をどう使おうが黒澤の勝手。
黒澤は原作の粗筋だけはいいと思ったけど
人物造形やくどい心理描写、信仰やロシアに関する膨大な屁理屈は気に入らなかった。
ただそれだけのこと。 >

黒澤には自分の意見は何も無い. アメリカ人の考え方を無批判に真似ているだけだ.

要するに,

罪と罰は探偵小説
カラマーゾフの兄弟は裁判物
白痴は変わった恋愛小説

という外側だけしか見ない皮相な解釈だ.

黒澤に理解できたのは西部劇だけだったのだから仕方ないけどね.