>>80
血縁ではないが、一時期、和夫氏が良三さんのもとに弟子のように出入りしていた
のは事実。自伝やエッセイにその頃のことは少し出てくるよ。

戦後、娯楽映画を職人として書き飛ばした良三さんの内面の屈折も興味深いね。社長や
クレイジーはシナリオからしてデタラメでどうしようも無かったらしい。
あのアバウトな面白さは、もともとがいい加減なシナリオを監督やキャストがなんとか
形にしようと苦心した末に生まれたものだったのか?