渡辺裕介と緑魔子の関係はその後もずっと続いた。
夏目雅子版「西遊記」の監督は渡辺裕介だ。
第18話「バッタ女王の巻」に緑魔子はバッタ女王の役で出てる。

島蓉子ってのは初耳。東宝演劇部時代の名前なのかな?
「廃虚の唇」には緑魔子は映画デビュー後も出つづけた、
清純な娘さん役だそうだ。芸名は緑魔子に途中で変えたのだろう。

女優としてデビューしてからも母が賄婦として働く吉祥寺のガラス工場に
妹と住み込みで住んでいたらしい。

「女優になる為には映画関係者と寝る事も厭わない」とよく周囲に
漏らしていたらしい、必死の覚悟でスターの座をモノにしたのだ。

加賀まりこのDQN版みたいなのが当時のパブリックイメージ。
「必然性があれば脱ぐ」という良く聞くフレーズはもともと緑魔子の
発言らしい。「必然性があれば脱ぐ」と言っている時にはもう
すでに脱いでいるというイメージもあるのだが(笑)