>>84
正直、80年代以降の深作はしっくりこない映画ばかりだが、現場の熱意は感じる。
貞夫の映画には、どうもそうしたパッションが薄いような気がするんだが・・・。

カメラが動かないなど、撮影・照明の労力を惜しんだかのような映画になってしまうのは、単純
に京撮のスタッフの動きが悪くなっているせいかな? とも思うんだけど・・・。

こうした薄さは、80年代以降の邦画に常に感じることで、仮に撮影所の衰
退が原因だとすると気の毒ですね。
TVでも自分の趣味を通していた工藤さんは偉かったなあ。もっとも、その工藤さんにしても、
晩年はだんだん撮るものが無くなっていった訳だが・・・。