【竹生】浪花千栄子【水のように】
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喜劇はもちろん、シリアスでも名脇役。
大阪弁の中でも柔らかくて艶のある島之内言葉の遣い手、
浪花千栄子さんの素晴らしさを語りませんか。 >>201
競輪場で負けてしまい、さっさと退散って感じで赤鉛筆を新聞ではさんで
胸元にしまう仕草が素敵だった 【未承諾広告】http://www.sakutv.com 無料映画がたくさんあります。一度御覧下さい。 >>200
どんな講演だった?
幼児だし覚えてないか >208.ある宗教団体主催の講演というか講話でした。
会場は和室の大広間でしたが亡き祖母の厚かましい性格が幸いし、かなり
前列に座っていたの為、幼児でしたが印象にはっきり残っています。
溝口、小津映画でオロナインのお祖母ちゃんの偉大さを後付で知るようになるとは・・
ちなみにその宗教団体は大衆化されてる差しさわりのない団体です。 層化ではありませんよ、七福神のある神様を信仰しているところです。 なぜ、みんなそんなヒント合戦なの?
はっきり言えばいいじゃん、○○宗と はっきり言えばと言う割には、あなたも伏字なんですね。
弁天宗。これは「水のように」にも宗派こそ書いてないけど
弁天様を信仰しているって記述があるから、オープンに
して大丈夫だと思う。 黒沢さん、「蜘蛛巣城」の白塗りはまさかオロナインで? >>76
無駄なほどの非常に遅レスなんだが
どうしても書きたい。
「山椒大夫」でどうして悪役になるんだよ?
「蜘蛛の巣城」のもののけ役、長年何を言ってるのかサッパリ分からなかったけど
DVDの字幕でようやく分かった。 >>217
確かに黒澤映画は同時録音が多いから分かりづらいな
映画館の大音響でも分かりづらい時がある >>218
同時録音じゃない。
望遠でマルチカメラ、当時はワイヤレスもない。
アフレコなのに、勢いを重視するからああなる。
何度も言い直しさせられるとか。
「用心棒」のアフレコの日程が山田五十鈴の舞台の初日と重なった。
黒澤は「舞台を休め、日程は変えない、来ないなら他に人間の声を当てる」
と主張したため、新派の大物との初舞台を「病気」降板することになった。
これで山田は映画をほぼ引退することになった。 関東弁の浪花千栄子ってあるのですか?
それはそうと、京都嵐山にあった彼女の店「竹生」は今は
どうなっているのでしょうか?
関西弁と言うより、島之内言葉ですなぁ。もう絶滅してしまった言葉ですけど。
ところで、娘さんが10年前に閉められた、京都・嵐山の「竹生」ですが
跡地は何になっておりますのでしょうか? >156、157のコメントを書いた者です。
「小早川家の秋」の場面で嵐山がでてきますが、上から川を撮影してる場面は、
料理旅館「竹生」から撮影していると、何かで読みました。
当時の住所を手がかりに「どこらへんかな」と思い、見当をつけてみましたが、
当時の住所のままだと現在の「ひばり記念館」の裏あたりになるようですが、
そうすると、上から川原を撮影はできるのかな、と思います。
桂川沿いだと、そう古くない旅館が立ち並んでいますので、
もしかすると、ここらあたりではないでしょうか。
「細腕繁盛記」で主人公のおばあちゃん役でしたよね
記憶があやふやなんですが
もしかして、浦辺粂子だった? 1968年でしたか、関西テレビ制作の「大奥」で、忠臣蔵の女性版といった
感じのストーリーがありました。総取締役「藤岡」を演じておられましたが
チビリそうになるほど怖かったです。それでも髪は江戸時代のように「小さく
」纏めておられ、お歯黒もしておられました。時代考証も何もめちゃくちゃ
なドラマでしたが、浪花千栄子さんは「きちんと」演じておられました
また時代は逆転しますが、1957年の「大阪物語」も1956年の「猫と庄造と
二人のをんな」も絶品でした。芸達者な惜しい女優さんでした
今の女優さんには、こんな人はいませんね
斎藤寅次郎の浮かれ狐千本桜でのアチャコとのやりとりは見ものだった。
一瞬セリフを噛むところもあってレアだw
あんなハチャメチャな喜劇でもちゃんと演じられててすごい。 「花の吉原百人切り」と「悪名」が双璧と思うが
巧い、達者の極み。 >242
「花の吉原百人切り」は千恵蔵と水谷良重が主演のものでしょうか?
どんな役で出演していましたか? >242-243
「浪花の恋の物語」の間違いなんじゃないの 内田吐夢の「宮本武蔵」をNHKの BS-hiでやってたが、やっぱりサイコーだわ
浪花千栄子のお杉婆あ あの宮本武蔵はリメイク何回もされているけど、
誰がやっても浪花千栄子を思い出してしまう。 「浪花の恋の物語」での遣り手婆の役、抜群ですね
忠兵衛から預かった花代を返す、返さないで右往左往する様子なんか
最高でした 超亀ですが>>148の
アル中、薬中の件が有りましたが、一時期関西で「ヒロポン」が蔓延した事が有って芸人、芸能人も数多くこの「麻薬」の虜になりました。
代表的な人では
「故・ミヤコ蝶々」先生や、「かしまし娘」の長女、「正司照江」先生等もそうです。ひょっとすると「浪花千栄子」先生も「ヒロポン」の誘惑に勝てなかった一人だったかも知れません。
うろ覚えですが、浪花千栄子先生の印象に残るシーンは「悪名」で勝新に「私はシルクハットの親分とは、ちょっと違いますよ」と凄む場面(親分がお父ちゃんだったかも)とラストの場面で小豆島の海岸で勝新
を「何で戻って来たんや、何でそのまま帰らなんだ、このあほんだら!」と泣きながら叱責する場面です。貫禄と情の有る、女親分を演じておらました。
正確には「島之内言葉」
かも知れませんが、私達大阪人には「船場言葉」の方が通りが良い感じがします。 近松物語で共演した香川京子さんが、インタヴュー等で度々お答えになるのが
「浪花先生に、着物の裾捌きを教えていただいた。それこそ付きっきりで
ご指導いただいた」という内容です。御殿女中・老舗の内儀・遣手婆
長屋のおかみさん 全てが自然に見えて驚くばかりです
>>250
ヒロポンの事を覚えてる
2ちゃんねらーも少なくなってきてるでしょうな。
昔、TVで正司照江先生が
ヒロポンに嵌って髪の毛が未だに抜けてる、歯がボロボロになったと告白されておられるのを観た記憶があります。
ひょっとしたら
浪花千栄子先生も、その一人だったかも知れませんね。
それにしても上手な大女優さんでしたな。 山椒大夫で船から蹴り落とされるシーンって
スタントマンなの? ヒロポンは、戦時中に「疲労回復剤」として広く使用されました
栄養状態が良くない状態で、軍需工場での突貫作業に従事する方々に
盛用されました。Wikiで調べれば詳細の記載があります
某・大きな日本の住きょの友だちの製薬会社とか、稲なのになぜ畑にある
産業 とかが製造していました
当時は「麻薬・覚せい剤」といった意識は無かったようで、高価な強壮剤
といった認識だったようです
過去を「現在の物差し」で計るのは、違和感を感じます
20年前なら「新婚さん?赤ちゃんは?作らないの?まだ?」なんて挨拶も
許されましたが、今時そんな挨拶は「不躾」と言われます
ヒロポンの話題は、止めませんか?
>>254
二週間程ないし、その話題は既に、終わってるのでは?
スルーで良かったのでは?
ググれば解る説明は抜きで「ヒロポンの話はやめせんか?」だけで良かったのでは?
それよりも、浪花千栄子さんの事について語って下さい。
聞きたいです。
ググれば解る知識のひけらかしですか? 「祇園囃子」の浪花千栄子がこの人のイメージなっちゃった。
最悪 >>257
じゃ、「お父さんはお人よし」を見なさい >>256
「二週間程ないし」
↑
(レスが)二週間程無いし
って事じゃないですか!? >>257
「夜の素顔」を見たら、もっと最悪になります 女系家族は何度見てもすばらしい。人間同士のえげつない化かし合いの内容だけど、
なんか笑えてしまう。浪花さんの演技は最高で、自分に不都合なことや
やましいことが話題にのぼると咳払いをするところが特に面白い。
それにしても昔は役者の層が厚かったと思う。先日ケーブルで2006
年版の犬神家やってたけど演技は学芸会並み。
やってたけど、 鳳八千代さん、綺麗で演技も巧い人なのに、
あの面子では霞んでしまって可哀想。 「女系家族」に続き日本映画専門チャンネルで田中絹代監督作品の「女ばかりの夜」
観ました。浪花さんは59歳の性病持ちの元娼婦で、おつむがちょっと弱く、
おまけにレズというヘビーな役どころ。女系で見せた居丈高な老舗の御寮さんとは
正反対の役を哀れさ、えげつなさをみごとに表現されておられました。
オロナイン軟膏の「浪花千栄子でございます」というCMしか知らない世代ですが、今後も浪花さん
の映画を探してみたいです。
そういえばドラマの「まんまる四角」で京マチ子さんと共演されているのですね。 「夜の素顔」観ました。たばこを持つ手が震えている演技が最高でした。
こんな役者さん、もういないなあ。 オロナイン軟膏のCMすら知らないわ。
琺瑯看板もネットで見ただけだし。
『大番頭小番頭』という映画は面白かった。
役者というより、芸人という感じだった。 >オロナイン軟膏の「浪花千栄子でございます」というCM
「煙突さん、苦しそうですね」のCMは三宅邦子だったかな? この人の1番上手く面白かったと思うのは豊田四郎監督の「猫と庄造と二人の女」
絶版になっていますが今ヤフーオークションで出ています。私が昔通販で購入した
ものと同じ、未見の人ぜひこれ観て欲しい。 上 タイトル間違い 猫と庄造と二人のをんな でした。
「お父さんは、お人よし」ってラジオドラマ聞いたことあるかい?
ないだろうね。お父さんは花菱アチャコで・・・
***
「蜘蛛巣城」の、あの「老魔女」。目をカッと見開いて・・・・。
今までとは違ったキャラだった。もう上で誰か書いているか。
小津安二郎監督の映画、どの映画のシーンだったか覚えていないが、お中元を
持って訪問するシーン。家政婦さんにお中元を渡して、曰く
浪花「これは、あんさんに差し上げるのではおまへんで。このお家にですさかいな」
家政婦「よく、承知いたしております」 そうか、「彼岸花」ねえ。
「そこまで言うか」と思うような、ちょっとトゲのある台詞でもこの人が言うと
思わず笑ってしまう。 三宅はオロナインじゃなくて便秘薬サラリンだった 高峰秀子は田辺のアスパラとハイベストンだったかな NHK大河ドラマの「太閤記」の大政所の浪花千栄子さんもみたかったですよね。
当時のフィルムが現存していないことががっかりです。
素晴らしい名演を披露していることでしょうね。
ねねに藤村志保、淀に三田佳子、、みたかった、、、。 >>273
そのお手伝いさんが18日に102歳で亡くなった長岡輝子だよ。
「おしん」の奉公先の大奥さん。 >>278
これは「太閤記」でも高橋幸治人気で「信長を殺さないで」の視聴者の要望に
局が折れて、「本能寺」を遅らせるという愚挙に出てしまったため、天下様に
なった途端に終わっちゃったのよね。大政所としての浪花さんの出演は殆どな
かったでしょう。 二十四の瞳で高松の飯屋のおかみ役で出てましたね
売上にならない客(女教師役の高峰秀子と連れの女教師)となると
面倒くさそうにハエを叩きながら応対する仕草、芸が細かくて少しコミカルさ
のある憎まれ役も上手だね >282
あの残酷さが奉公に出されたあの教え子の悲しみを増幅させている。
飯屋を出た大石先生が船に乗って帰って行くのを見送る教え子の怒濤の切なさ。
全て計算ずくの木下演出と、それに応えた浪花千栄子、プロ中のプロ。 『小早川家の秋』のようなほのぼのキャラより、
『二十四の瞳』や『祇園囃子』のようなブラックキャラがいい。
『蜘蛛巣城』の妖怪までいくと、ちょっとやりすぎ。 >>285
あまりの理不尽ぶりに( ゚д゚)ポカーンとするよな、佐田と一緒に。 >>280
原作から類推すると、'仲'の出番は寧ろ前半じゃないかと 浪花さんと京マチ子が昭和32年、33年「夜の素顔」「有楽町で逢いましょう」と
続けて共演してるけど、「夜の・・」のブラックキャラが半端ない。湯上りのマチ子さんと
怒鳴りあい罵り合いのシ−ンは凄かった。玄関のガラス、石投げて割っちゃったもんな。
「有楽町・・」はほのぼのだったけどね。
東京映画の「女ばかりの夜」の性病で頭がおかしくなった元娼婦もリアルだった。 「夜の素顔」では、京マチ子さんのバスタオルがいつ落ちるかと、ワクワクしながら見ていました。
微動だにしないんですけどね。 「有楽町で逢いましょう」でも、菅原謙二のいるビル工事現場に押しかけて
来たときの京マチ子さんのピチピチワンピ−ス姿には萌えたな。
すれ違いですまぬ。 >>298
二つ下の友達にそのCMの話したら
「私知らな〜い」と言われた。若者ぶりやがって! 『祇園囃子』のタイトルクレジットでは、10秒も出演していない伊達三郎と同格。
溝口監督! 酷いよ!! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています