名詞には定義が必要である、というのは典型的な役人の発想。

「完全民営化」は名詞であるから定義が必要でその通りに政策を行う必要があるが、
「完全に民営化」は修飾語+名詞という関係になり民営化は努力目標になる。
ひらがな一文字で意味を変えることができるのだが、そういう習性が身についている。
だから役人は痛いところを突かれると、その言葉の定義は何かと聞くんだよ。