正直に言うべきだ。
白人至上主義の当時の世界でドイツが先に降伏し原爆開発費が無駄にならぬ様、
イエローモンキーなら良心の呵責も起こらぬだろうという観測で日本に落としただけ。
後付けで米兵が救われたとか京都は原爆は止める様(実は投下リストに記載)なんて美談が出てきた。

日本人が真剣に議論するのは、原爆投下はサイパン陥落の結果で、その前段のマリアナ海戦での敗退が原因。
なぜ海戦に敗れたかを真剣に議論すべきだ。
現在なら、なぜ弾道ミサイルを防衛できなかったのか、なぜ発射を許したのか、
先制攻撃の準備に何が必要だったかなどをシミュレーションしておく必要がある。

原爆を投下する事によって起こる事態やそれによって得られるメリットは散々論議された上で投下しているはず。
その辺はアメリカは抜かりがない国だし。
圧倒的な力の誇示による早期戦争終結と原爆による被害の調査のために落としたと思って間違いないと思う

それなら、戦争に至る経緯についても、マスコミは印象操作を繰り返している
東條英機率いる悪の帝国軍が正義の連合軍に対して侵略戦争を仕掛けた、と思ってない人間って大していないと思うよ
実際には帝国主義国家同士のガチンコの戦争で負けましたって話だし、戦争を始めざるを得ない状況にも追い込まれた
もちろん「負けた」責任は指導者たちにはあるけれども、今だいたい問われるのって「戦争を起こした」責任でしょ
これはおかしいと思う

東京裁判で彼らが問われた罪もおかしいしね
法の原則を完全に逸脱している

昨今の情緒的な原爆議論は精神的には心地よいのだろうが、全く無駄どころか仮想敵国を利するばかりだろう。