230です。みなさんのコメントに考えさせられます。

自分は楽観主義と思っていたんですが、
研究を続けているとなぜかアカデミックポストに執着してしまい、
それ以外の職業につくのは「負け」と思う気持ちが湧く自分がいるんですよね。
他人の目を気にしない生き方をすればいいけど、それはなかなか難しいですね。

一般的な就職活動とは少し違うと思いますが、パーマじゃない若手の場合は、
任期切れにおびえながら、常に次の職はあるだろうかと焦りを抱えて、
まったく統一されていない公募書類作成に時間を取られたり、
自費での遠方までの面接(準備や結果待ちの時間も含めて)などに
耐えるメンタルは必要ということですね。

公募は精神的金銭的にかなり負担が大きいことは事実だと思いますが、
実際に多くの人が乗り越えてきた道なので頑張るしかないのかな。
確かに面接でダメだった公募も少しは自分の糧になったことは事実だと思います。
自分は海外からの公募だったのでよりつらく感じた部分もありますね。

今の任期付き公募時代を経験している若手全般が思っていることと思いますが
少なくとも、こんな精神状態の人を減らすために改善できる点としたら
任期制度の見直し、公募書類は書式の統一か自由化、Web投稿、
面接はWeb面接(あるいは旅費支給)、などにしてくれると
助かる人は多いと思います。

皆さんの叱咤激励を受け入れて、コツコツ研究を進めながら
自分が偉くなったときには少しでも改善できるように頑張ります。

ありがとうございました。