2016年9月20日、韓国・聯合ニュースによると、今年のノーベル賞受賞者発表を来月に控え、
韓国研究基金会は科学分野で受賞者が出るはずと予測し、報奨金支給についての検討会を19日初めて開催した。環球時報(電子版)が伝えた。

同会は受賞に備え、大田研究開発特区で27日に「待つ美学」と題する検討会を開催。受賞の可能性が高い研究者を選定する。
合わせて研究者を対象にアンケート調査を実施。論文の引用回数の多さなどから、受賞の可能性について話し合う。

同会理事長の曹武氏は「受賞者発表を前に国民の関心は日に日に高まっている」と表明。
特に基礎科学分野への注目度が高いため、討論会では今後の科学技術政策の方向性について、研究者から意見を聞くとした。(翻訳・編集/大宮)

http://www.recordchina.co.jp/a150863.html