[理化学研究所のNature論文取り下げ勧告は学問の自由に対する侵害]

理化学研究所は疑惑の調査・発表につき中間報告もせず、11日時点で
記者会見で「STAP細胞を作製した事実は確認している」と説明し
ながら「論文の取り下げを視野に検討している」と発表しており、
学門の自由・研究の自由に対する侵害です。
完全にイカサマと認識しているならともかく「STAP細胞を作製した
事実は確認している」と言明するなら論文の取り下げでなく訂正という
選択もあるので論文の取り下げを職員である著者らに勧告するのは
研究の自由。学問の自由に対する侵害行為で越権行為です。

尚、理化学研究所が完全にイカサマと認識するなら論文の取り下げ
勧告は正当な要求ですが理化学研究所は「STAP細胞を作製した
事実は確認している」と言明しており矛盾なのです。