村松秀
史上空前の論文捏造  テレビ製作の現場から
著者からの内容紹介
科学の殿堂・ベル研究所の、若きカリスマ、ヘンドリック・シェーン。
彼は超電導の分野でノーベル賞に最も近いといわれた。
しかし2002年、論文捏造が発覚。『サイエンス』『ネイチャー』等の
科学誌をはじめ、なぜ彼の不正に気がつかなかったのか?
 欧米での現地取材、当事者のスクープ証言等によって、
現代の科学界の構造に迫る。なお、本書は国内外、
数多くのテレビ番組コンクールで受賞を果たしたNHK番組を下に
書き下ろされたものである。
【本書は科学ジャーナリスト大賞2007を受賞いたしました】
ttp://www.t.u-tokyo.ac.jp/epage/topics/pdf/23rinri.pdf