Q.なぜ現役信金職員はそれに応戦するのですか?
A.自分の仕事が貶されているとなれば反論したいと思うのは自然なことです。が、信用金庫スレの場合は
  事情が少し異なります。退職者が信金業界のことを具体的な例や体験談と共に批判しているにも関わらず、
  現職信金職員は退職者の人格攻撃をすることしか出来ず、批判に対する反論は一切できない傾向にあります。
  退職者と現役信金職員の大きな違いは、その置かれている立場や、将来に希望が持てるかにあります。
  一般的な傾向として、地域貢献の使命に燃えて入庫した人は、その理想と現実のあまりのギャップに失望し、
  早い段階で転職活動をして退職してしまいます。しかし、古参の現役信金職員は、他に就職先が無く仕方なく入庫
  した人である場合が多いのです。具体的に言うと、上場企業や銀行から内定を貰う能力が無く、公務員試験に
  合格できる頭も無く、一応は金融機関で世間体的にはさほど悪くない信用金庫に妥協して就職したという職員です。
  この場合、新卒カードを使っても尚信金にしか内定できなかった為、当然信金より条件の良い所への転職は
  絶望的です。かといって転職先が決まってなければ退職も出来ず。そんな中、自分の仕事を具体的に且つ痛烈に
  批判してくる信用金庫スレは、彼らの残り少ない自尊心すらズタズタにしてしまう程の脅威なのです。
  しかし、退職者からの信金業界に対する指摘や批判は的確、実に的を射てしまっているため、それに対する
  反論は出来ず、渋々人格攻撃に終始するしか反撃の方法が無いのが現状です。