ノルマを散々詰められると人は何をするか分かったもんじゃない。
ちょうど今、期末である3月に営業担当者が行う預かり資産の販売方法なんて本当に滅茶苦茶だ。
お願いセールスに次ぐお願いセールス。強引なゴリ押しセールスで高齢者の定期預金を保険や投信に振り替えていく。
「投資信託ってよくわからなくて怖いわ。損したって話も聞くし。増えなくていいから私は預金でいいの」なんて言ってる客に期末のノルマに協力して欲しいとひたすらお願いセールス。
顧客面談記録票には「顧客から預金金利が低いとの不満があり」なんて書き出しで嘘八百。
金融庁検査でも面談記録の内容の真偽は確かめようがないから突っ込まれない。
うちの金庫はせいぜい「特定の商品(手数料率が高い商品)に販売実績に偏りがある」って指摘されたくらい。
やってることは証券マンと変わらない。