オリエンタルカレー3代目社長・星野益八郎氏を、従業員がセクハラで提訴
「女性蔑視、何も制裁を受けないことが許せない」
http://www.mynewsjapan.com/reports/2379

社長と従業員という圧倒的な力関係の違いがあり抵抗が困難ななかで、
セクハラの線引きはどこにあるのか――。
インスタントカレー元祖として有名な『オリエンタルカレー』(星野益一郎氏が創業)。
その孫で3代目社長の星野益八郎氏(2016年の発生当時、
その後2018年1月24日付で全役職から離任)に対し、
在職中にセクハラ被害に遭ったとして、
元社員の既婚女性(現30代前半)が2018年2月23日、東京地裁に提訴した。
原告女性は、セクハラとその解決施策をめぐるストレスから出社できなくなり、
不安障害・自律神経失調症などと診断、退職に追い込まれたとしている。
職を失い、精神・健康・生活面の損害を被ったことから、計150万円の賠償を求めている。
星野社長は、原告女性の頭・顎・尻を複数回さわった事実関係は認めつつも、
「自分は合意があったと思っているので、これはセクハラにはあたらない。
そこは譲れない」と取材に対して答えた。