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FORTH|お役立ち情報|ここに注意!海外渡航にあたって|旅先で下痢になったら
http://www.forth.go.jp/useful/attention/21.html

海外旅行に行った人の半数以上の人が旅行先へ到着してから5日以内に下痢をすると言われています。
もちろん、旅行する国や地域によって若干の違いはありますが、旅行先を発展途上国に限った場合には、この数字は更に多くなり、7〜8割に達するとも言われます。

【下痢の原因と予防】
下痢の原因には次のようなものがあります。
(1)旅行による疲労やストレスなどによるもの。
(2)渡航先の食べ物、飲み水の違いによるもの。
(3)ウイルスや細菌あるいは寄生虫などの感染によるもの。

下痢にならないようにするためには、
・体を十分に休め、疲労やストレスを避けましょう。
・海外の水はミネラル分が多いことがあり、一時的に下痢を起こすことがあります。また、油や香辛料も下痢の原因になることから、とり過ぎに注意が必要です。
(このような下痢では、3〜4日で慣れる人もある一方で、10日以上も続く人もいます。)
・発展途上国に旅行した際の下痢の原因として多いのが、ウイルスや細菌、寄生虫などの感染です。原因となった病原体をはっきりさせることは容易ではありません。
病原体への感染を防ぐために、食べ物、水に注意しましょう。(残念ながら、渡航先によってはレストランなどの施設の衛生状態が悪いため、個人的な注意では限界もあります。)