>>87
日本での暴露後接種は0日、3日、7日、14日、28日、90日の6回です。
地域によってワクチンの種類、接種方法、接種回数が異なりますので、海外ではワクチンの種類と接種方法の情報を聞いておくことが重要です。
ワクチンの種類と回数によっては、最初から接種し直すこともあります。

・予防
全ての動物からする可能性があります。動物にむやみに手を出さないようにしましょう。渡航地で動物と接する機会が多い場合には、暴露前接種という方法があります。
暴露前接種は初回接種を0日とすると0-28-180の3回接種となります。こちらも、海外での接種方法とは異なります。海外で追加接種を受ける場合には確認が必要です。

・危険のある地域
アフリカ、アジア、中南米のほとんどの地域で流行しています。台湾は狂犬病のない地域とされていましたが、2013年7月台湾で狂犬病の野生動物が確認されています。
狂犬病のリスクのない国が減ってきていますので、渡航先の情報には注意してください。