台湾の鴻海精密工業、第2四半期は減益 予想に届かず
8/14(火) 0:14配信

[台北 13日 ロイター] - 電子機器の受託製造サービス(EMS)世界最大手、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業(フォックスコン)<2317.TW>が13日発表した第2・四半期決算は、純利益が予想を下回った。

純利益は174億9000万台湾ドル(5億6725万米ドル)で、トムソン・ロイターI/B/E/Sのアナリスト予想平均の219億3600万台湾ドルに届かなかった。前年同期の179億台湾ドルも下回った。

傘下の携帯電話メーカー、FIHモバイル<2038.HK>が上半期に損失を拡大していた。

フォックスコンはアップルのサプライヤーとして知られるが、今回のさえない決算内容を受け、新製品が発売され売り上げが伸びる下半期に世界のスマートフォン販売が鈍化する可能性がある。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180814-00000004-reut-bus_all