放射線内部被曝(おもにα線、β線)の影響をざっくりまとめる

1.細胞ダメージ増加▲(遺伝子、酵素の変質、破壊)
  ↓
2.ダメージ修復負荷増加▲、重金属排出負荷増加▲
  ↓
3.修復素材需要増加▲、修復エネルギー消費増加▲※
  ↓
4.修復遅延増加▲、異常遺伝子発生増加▲←(ミトコンドリア異常によるエネルギー生産減▼)
  ↓
5.慢性病増加▲、悪性腫瘍増加▲、ミトコンドリア異常増加▲
  ↓
6.出生異常増加▲、出生数減少▼
  ↓
7.事故以降生まれた子供の各種能力低下▼(ミトコンドリアの影響)

テキストでの表現の限界を強く感じつつも、ざっくり書き出してみた

中医学的な視点と、負荷の変化という視点は相性が良いようだ
放射線の影響は、ざっくり言えば細胞ダメージが増加する一方で
それに対処が追いつかない場合にダメージが累積し、各種疾病を発症する
ミトコンドリアのエネルギー生成は時間当たりの上限があり、それが対応の限度を決めるだろう

ダメージの増加量は、体内に取り込んだ放射性物質の量と比例する(物理的性質により明らか)
それに対して、食生活を変えなければ人体で対処できる能力は変わらない

もともとの食生活が、そういった対処に優れた内容の人もいれば、そうでない人もいて
食事を共にする家族単位で影響の違いが出やすいのかもしれない

放射性物質を取り込まないことで、追加のダメージを増えないようにし
食事を工夫することで、ダメージへの対処能力を少しだけ高められる

※修復の流れ、まだよくわかってない部分もあるがざっくりと
炎症反応で修復素材を集める → 酵素を作り直す → 細胞膜も修復する → 炎症を鎮める
「炎症を鎮める」部分で、オメガ3脂肪酸(αリノレン酸、DHA、EPA)が必要
酵素(たんぱく質)の合成はエネルギーを大量に必要とする