汚染コンクリート吸入で型枠職人が死亡 人出不足に→建設工法を鉄骨造りに変更
→鉄骨造りに必要な高力ボルトの生産間に合わず

「ねじ不足」でラグビーW杯ピンチ!?人手不足に次ぐ建設業界の受難
2/27(水) 「週刊ダイヤモンド」

「建設用に加工する鉄鋼全体が、約2年前から不足している」(鉄鋼大手の社員)
のだが、なぜ、こと高力ボルトで問題が深刻なのか。建設業界の人手不足に
対処すべく行われた建設の工法変更が不足に拍車を掛けたからである。

コンクリートを流し込むための型枠を作る職人が足りないため、柱や梁など建物の
骨組みの製作は、コンクリートを鉄筋で補強した構造材を使う鉄筋コンクリート
(RC)造りから、鉄骨(S)造りに変え、工期短縮を図るケースが増えている。

これが裏目に出た。S造にすると、高力ボルトが必要になる。
その需要増に対応し切れなくなったのだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190227-00195128-diamond-bus_all