>>456
>被曝程度で発生する熱エネルギーで電離する事はまずありません。つまり被曝とはなりません。
定義が異なりますね。私の場合には、「被曝」は、生体内に侵入する放射線がエネルギーを減じた時、で定義していますから。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%AB%E6%9B%9D
被曝とは、人体が放射線にさらされることを言う
>熱による細胞の障害は40度くらいから起こりますね。
これは哺乳類の細胞全体を加熱した時の内容。高温耐性菌とか低温金とか異なる温度で作用する場合があります。
注意点として、生体細胞内酵素は、 (1-2 kJ mol−1) で分解する水素結合で立体を構成しています。4次構造や5次構造に相当します。
ですから、ごく局所的加熱でも死に至ります。例としては
電子レンジを操作していて、「腹がちょっと暖かい」と話していた作業員は、1週間ぐらい後に内臓がほぼ全部腐り死亡しています。
「1kgで」というのは、ちょっと多すぎる分量です。
熱伝導率と放射線の移動速度を比較しますと
https://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~masako/exp/netuworld/seisitu/ritu.html
放射線が通った場所から隣の細胞まで熱が移動する時間と、放射線が通った場所にある酵素が変質(励起)する時間を比較すると、n秒程度以下で電子の移動がおこる後者のほうが早いです。
温度効果は結構大きいことになります。励起が収まるときに隣の分子に熱エネルギーが移動し、伝熱が始まります。

俺用メモ
>457 から