>>56
>厚生省の規定している必須アミノ酸量は健常者が消費するアミノ酸です。
>内傷患者の場合には、核酸合成などをする必要もありアミノ酸需要や補酵素として使われるビタミン・酵素の骨格金属の需要が増えます。

とりあえず栄養学の基礎的な本を読んでみましたが、栄養素の具体的な需給については
まだわかっていないようですね
個人差が大きいようで、あいまいなままのほうがうまく行きそうで

>波長の短いγ線(中略)ほとんどが通り抜けて化学反応を起こしにくい

ガンマ線1ベクレルとベータ線1ベクレル、人体へ吸収されるエネルギーはかなり違うはずですが
ICRPでは同じ重み付けというのは不思議なことです

>>61
>一意的(化学量論的)に特定の物質が生成するわけではない。
>どうしても確率論になる。

この点は想定通りで、運よく元通りという可能性も結構あると思います

>線量の少ない穏やかな条件下での反応は「もう実験をやめて反応しないとする」位の時間がたった時に、
>どっぜん生成物が大量に表れてくる。

ベータ線の場合、エネルギーの大きいときは速度が速く、電離作用がまばらになり
エネルギーが少なくなるにつれ、速度が低下し、電離作用が密になります
どちらの影響がより大きいかはよくわかりません(ただし大は小を兼ねるので…)

細胞内小器官の破損で生じる変化は以下を考えています
・ミトコンドリア減少でATP産出量減少
・DNA補修、細胞内小器官補修でATP消費量増加
・たんぱく質の原料であるアミノ酸の不足で、細胞内小器官の数量減少(生産力低下)

たんぱく質は足りていてATPが不足しがちな人と
たんぱく質が不足していて(そのおかげで)ATPの消費が増えずにすんでいる人
なんらかのホルモンの原料としての特定のアミノ酸が不足している人

などなど考えると、身体に現れる症状にも関連が出てくるように思えます

従来どおりの栄養摂取量だと、たんぱく質が不足しがちになるだろうと思えます
細胞の小器官がじわじわと減っていく、もしくは細胞数を減らして人体は対応するのではないか
白髪がこのスレでも話題になりましたが、色素はたんぱく質だったかどうか
爪も皮膚の角質もほぼたんぱく質だと思うので、こういった部分も節約するのではないか

細胞内の小器官がすこし減少しても、見た目ではわからないだろうと思いますし
ある閾値を超えると急激に体調が悪化する、という状況になるのかもしれません