4月3日の13時頃に、宮城県のモニタリングポストの値がいずれも60nGyほど
急上昇して、以後4日間高いままになっています。原因は不明ですが、
新たに宮城県の広範囲で放射能汚染された可能性があります。

汚染レベルは2年前のふくいち事故で茨城県が放射能汚染された値の
半分程度だと思いますが、汚染直後の作物や水などの摂取は、内部被曝の
リスクが高いので、放射線計測器などを所持している方は、身の回りの
物をできるだけ測定して、測定値が少しでも上昇した食物や水は
摂取しない様にご注意ください。

なお、関連性は不明ですが、 同日、午後3時55分、福島第一原子力発電所
正門に設置してある連続ダストモニタにて、放射能高の警報が発生し、
このため、構内において全面マスク着用を指示した旨の報告が東京電力から
出されています。