エアカウンターで帽子の汚染を測るなんて現実的には無理ですよ。
エアカウンターは値のブレが極めて大きい。これはメーカーも認めているところ。
数万Bq/kgの汚染であれば検知可能でしょうが
それ以下の汚染では、値のブレなのか本当に汚染を検知したのか分かりません。
エアカウンターを帽子にかざして、値が大きくなったら被らなくてもいいと思います。
(本当に汚染されているのか、値のブレに過ぎないのかは分かりませんが)
ですが、値に変化が無かった場合、その帽子は安全だと判断できると思いますか?
安全かもしれませんし、実は数百〜数千Bq/kgのレベルで汚染されているのかもしれません。
どちらかは分かりません。
つまり、エアカウンターの値が変化しないからといって、安全だとは言えない。
エアカウンターで検体の汚染を測ろうとしても、危険の回避はできないということです。