>>102 「循環ポンプ起動直後はタンク内水並に高濃度」

↑これが、ROの弱点なんですよね〜
インラインTDSメータ使ってると簡単にわかるんだけど、
ROの入口側のTDS値が100ppmぐらいのときに、
ROの出口側のTDS値は通水開始直後は50〜40ppmぐらいに簡単に跳ね上がる。
通水しているうちにドンドンさがって1〜2分後ぐらいには、
この冬の時期なら1ppmとか0ppm表示にまで落ちるのだけど。

なので圧力タンクつきのアンダーシンク型ROをつかってる場合は、
@浄水使ったのでタンク圧力低下→A圧力低下を検知してポンプが動く→Bタンク満水を検知してポンプ停止
というのを、断続的に繰り返してしまうと、タンク内の平均ppmが悪化してしまう。
つまり、ヤバいもんの除去量が減ってしまう。

ROの高除去率を最大限に享受するには、スイッチ付きのテーブルタップから電源をとり
普段はスイッチを切っておいてタンク内が空になってからスイッチをいれるようにすれば
Aの運転時間が長くなってタンク内の平均ppmがよくなります。

タンクが空になるのを待たなくてもよいが、浄水を使う時は、まとめて使うのが吉ということ。
炊飯用にRO浄水をつかうタイミングで合わせて、冷蔵庫内の氷用水タンクを一杯にする、
飲み水用にピッチャーに水をとっておく、とか。

水道水不安対策でROを導入している方はご注意を。