御用学者が100ミリまで安全とか言ってたが嘘だったからな

1950年に追跡を開始した寿命調査(LSS)集団を2003 年まで追跡して、死亡および
死因に対する原爆放射線の影響を、DS02 線量体系を用いて明らかにした。総固形がん
死亡の過剰相対リスクは被曝放射線量に対して全線量域で直線の線量反応関係を示し、
閾値は認められず、リスクが有意となる最低線量域は0−0.20 Gy であった。30 歳で1 Gy
被曝して70 歳になった時の総固形がん死亡リスクは、被曝していない場合に比べて
42%増加し、また、被爆時年齢が10 歳若くなると29%増加した。がんの部位別には胃、
肺、肝、結腸、乳房、胆嚢、食道、膀胱、卵巣で有意なリスクの増加が見られたが、直
腸、膵、子宮、前立腺、腎(実質)では有意なリスク増加は見られなかった。がん以外
の疾患では、循環器疾患、呼吸器疾患、消化器疾患でのリスクが増加したが、放射線と
の因果関係については更なる検討を要する。
http://www.rerf.or.jp/news/pdf/lss14.pdf