>>455
これは若松さん。

 ↓

この問題について、もう一つだけいいですか。
私は既存の宗教が人々を「疑いがないことがいい状態だ」というところに導いてきたように思うんです。

でも、本当はそうではなくて、信仰が深まっていくということは、疑いが深まっていくことだと思うんです。

深く疑うことができるのは、とても大事なことです。
人には疑うことの中でしか発見できない問いがあるし、疑いの中でこそ人とつながることがあるからです。
それなのに宗教の側は、疑いがないことこそがいい状態だ、確しなければダメなんだと伝えてきたのではないでしょうか。