>>270
闇はありますよ。
あなたが言う通り、スコトス(暗闇)という名詞は、光の欠如です
光の届かないところ、光を遮断されたところ という意味もあります。
物理的意味から精神的な意味へと拡張されると、無知であるとか
終末論的には「神から切り離された世界」という神学的意味も持ちます。

ヨハネ福音書の光に対置される「闇」は、スコトス(暗闇)ではなくて
スコトスから派生した「スコティア」(暗がり)です。
これは拡張されて「無知」「隠れた場所」「非公開の場所」となったり
神学的には「罪の暗黒」などを意味します。

口語訳では
1:5光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。
と訳されてますが
正しく訳すると
「そして光は、暗がりの中に現れる。
そして暗がりは、光を捉えない」
です。

ヨハネの著者自体は「暗がり」を霊的に解釈しています。