Tコリント14章
聖徒たちのすべての教会で行われているように、婦人たちは教会では黙っていなければならない。彼らは語ること
が許されていない。だから、律法も命じているように、服従すべきである。もし何か学びたいことがあれば、家で
自分の夫に尋ねるがよい。教会で語るのは、婦人にとっては恥ずべきことである。それとも、神の言はあなたがた
のところから出たのか。あるいは、あなたがただけにきたのか。

これは一般にパウロの時代の女性信徒の心得と解釈せれる傾向にあるが、俺は違うと思う。
明らかにナザレのイエスに付き従っていた女性弟子〔そのリーダーがマグダラのマリア〕を、自称使徒のパウロが
けん制する為のものである。あの時代にあっても女性の知恵が男性に劣っていたわけではない。イエスにはそれが
分かっていて、女性〔特にイエスの妻であったマグダラのマリア〕にも、否、女性だからこそ奥義を語ったのでは
ないかと思う。