因果応報を知らなくても、知らずに善行をすれば、知らずとも善果を得る。

律法を持たない異邦人が、律法の命じる事を行うなら、義とされるからである。

ローマ人への手紙 02章
12節 そのわけは、律法なしに罪を犯した者は、また律法なしに滅び、
   律法のもとで罪を犯した者は、律法によってさばかれる。
13節 なぜなら、律法を聞く者が、神の前に義なるものではなく、
   律法を行う者が、義とされるからである。
14節 すなわち、律法を持たない異邦人が、
   自然のままで、律法の命じる事を行うなら、
   たとい律法を持たなくても、
   彼らにとっては自分自身が律法なのである。
15節 彼らは律法の要求がその心にしるされていることを現し、
   そのことを彼らの良心も共にあかしをして、
   その判断が互にあるいは訴え、あるいは弁明し合うのである。
新約聖書 口語訳 日本聖書協会