破邪顕正(はじゃけんしょう)とは誤った見解を打破し、正しい見解を示すこと。
曹洞宗の開祖、道元禅師「無念を正念といふは外道なり。」
デカルト「我思う、故に我在り。」
「無我」という表現は誤りである。自分以外には実体は無いが自分には確固たる実体が有る。つまり、万物には実体が無いと観る自分という主体には実体があるのである。
回向返照(えこうへんしょう)
「自己こそ自分の主(あるじ)である。他人がどうして自分の主であろうか。
自己をよく整えたならば、得難き主を得る。」
臨済宗に沿って言えば、「僕も一無位の真人を見出だしたいなぁ。」