>>741

先ず生前の釈迦はどんな時にも嘘を吐いてはならないと教え その通りにしたから信者が付いて来たという事実が有って法華経が創作される500年後まで原始仏典が残ったという説明は散々している

その上で法華経がそれまでの教えは本当の教えに導く為の方便だったと経典内のフィクションの釈迦が述べた時には その創作意図を推理しなくてはならない

その意図とは久遠実成の釈迦という表現をそのまま受け取る事ではなく より深い考察が必要とされる

仏教の本質が法で有る以上は久遠実成の釈迦も実体の無い空性で有ると理解しなくてはならない

空から生まれた釈迦が空性である処の法空に帰するから法帰依 自帰依が成り立つ

此処まで読み込んで初めて法華経の真の意図が明確になる

表現が違うだけで法華経も般若経も空を説いている事に変わりはなく 空性こそが唯一無二の法の本質だし その事に因ってどの経典とも矛盾しなくなる

字面しか読めない莫伽に法華経は豚に真珠と大差がない

どの大乗経典も原始経典を学ばないと理解出来ない構造を持っていると理解しない限り 正宗系が法華経を芯から理解出来る日はやって来ない

他の経典より価値の有る経典なんて存在しないし 価値の無い経典も存在しない

全て同じ人物の言葉だと信じるなら尚更そうなっていないとおかしい

幻想は捨てろ