6 我浄【今月の苑歌】
【今日の苑歌】
執わるる心にはからいありと知れ
 執われ捨てばはからいぞなし

【教主注釈】
執われを持っているから真如の正法を聞いても、はからい心が起こる。人間本位の情的なつながり、これを断つ時、はからいはあべこべに感謝と変ってくる。


この教えは仏教を金儲けの道具にすることに成功したネズミ講型新興宗教です。三つの歩みは三つの搾取であり、献金、無償労働、勧誘です。
世間で新興宗教を信じさせられていることが知れるのを恐れるのがはからいであり、教えが信じられないのは人間本位であり、み仏本位ではないということです。
この教えの洗脳が深まり、この教えのためにしか行動できなくなると、教団施設や教えの集まりにしか居場所がなくなります。
教えに対する感謝は深まるでしょうが、教えの外の世界との軋轢は深まり、教えを信じない人は因縁まみれの可哀想な人と思わされ、見下すようになります。
その悪循環がもたらす心の不安定を実は教えに守られた仏性の境地と信者は思わされますが、周囲からみても、明らかに短絡的で不機嫌です。