眼耳鼻舌身意という道具立て、それに対して、
色声香味触法という境(きょう)とを対象に見せてあるんです。
 
境というのは、どういうことかといいますと、
どうもせん、どうも思わんのに、向かえば、縁に触れれば、
そういうことが動くように出来ているんです。それが法です。

(井上義衍老師語録 p49)

ということだね。ハジさん。