正確に描くと
1.『唯識大意』は、依他起の種子に実法と仮法があると書いた
2.横山さんが解釈して依他起=仮有の中に実法と仮法とし、
 注記してこの実法は現代的意味の実体ではないと擁護した。

良遍は単に種子は異熟果だから、時間差で果として結実するものを実法
と呼んだだけだが。