>>187

現在の物理学の現状を説明しよう
ビッグバンが始まりか?の理屈はない説明だ

人はとかく物事に始まりがあると思いがち
現在に対して過去、未来がある
過去をずーっと遡ると有限と考えるなら、それをスタートとする
しかし、有限だという根拠はニュートン見出せない
観測には限界がある
事象の水平線、地平線という
行き詰まる

じゃあ相対性理論で考えてみる
相対性理論は時と空間で時空
相対性理論における時空は、ミンコフスキー時空
時空は、物質の存在により歪む
その歪みが重力

ニュートン物理学では、3次元ユークリッド空間で、時間は何処でも同じ様に刻む扱い
とかく人が陥りやすい思考

しかし光速に近い速度の場合は、ガリレオ変換ではなく時間と空間を一緒に扱うローレンツ変換になる
それが、特殊相対性理論により見出された

場の理論を量子化しようとすれば、余剰次元が必要になる
4次元から5次元
もう、時が何処でも同じ様に刻むニュートン物理学の感覚は無い
つまり超弦理論だったりする
不確定原理に当てはめて時空の大きさはプランク長程度と考えれば時空自身の大きさは、存在時間がプランク時間程度である
つまり時空泡と呼ばれるものになり、それは出現したり消滅する物理現象になる

物事の始まりという考え方は無い

プレーンワールドモデル
我々の住む4次元時空は、重力だけが伝播できる5次元時空中の膜のような4次元断面である